2009年10月31日土曜日

慣れない英語で話そうとすると

慣れない英語を話すことになってしまって気づいたのですが、これって結構頭の訓練になります。

例えばこんな事態になったことがありました。

自分と妻と二人の連名で銀行口座を開き、その時にTemporaryのデビッドカードを一人1枚ずつ渡されていました。本物のカードは後日郵送しますと言われたので待っていたら、1週間くらいして自分の分だけ送られてきました。ふつう日本だったら同時に送られてくる可能性が高いですよね。それなのに自分のだけ届きました。もし途中で盗難にあっていたらと不安に思って、妻の分はどうなっているのか問い合わせることにしました。

そのとき、それを銀行のおじさんに伝えようとするととても難しいことに気づきました。難しいので、できるだけ状況を簡潔に(簡単な英語を駆使して)伝えようと努力するわけです。

・最近妻と連名の口座を開いたこと。
・それぞれ1枚ずつtemporaryのデビットカードを持っていること。
・昨日、自分にだけ本物のカードが送られてきたが、妻の分はなかったということ。
・妻の分が盗難にあっていないか、ちゃんと注文されているのかを確認したいということ。

これらを順番に、伝えてみました。
結局、苦心して考えた質問はちゃんと伝わりました。コンピューターで検索したところ発注は受けているがまだ発送されていないのでもうしばらく待つように、ということが分かって一安心となりました。

苦手な言語で何かを伝えようとするとき、今の例のようになんとか伝わるように一生懸命考えることになります。伝わらないととても困るので必死です。そして、簡単な英語で状況を説明する方法を考えることになります。で、これって、結構しゃべり方とか文章の書き方のトレーニングになるのではないかなあと思うわけです。これが英語だから、なのかどうかはよくわかりません。

普段は何気なく日本語でしゃべっていることを、一生懸命考えるというのがとても新鮮だと感じたという話でした。

ちなみに、何か確認したいときにI want to make sure ...というフレーズを愛用しています。とても便利です。

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