2010年3月30日火曜日

学校であまり習わなかった便利な英語表現 その2

That's it.

学校では「それです」、と習ったような気がします。
でも、「以上」という意味で使う方が多いような気がします。

びっくりしたのが、前に書いたPh.D defenceでも聞きました。
40分くらいひととおりプレゼンしたあと、最後に"That's it"。
以上、みたいな感じですかね。
結構フォーマルな場所なのに、That's itとか言っちゃっていいのかなあ、
と思ってしまいました。
響きが軽いんですよね。なんか。

How's it going?

前にも書きましたが、どう?みたいな感じでしょうか。
How are youと同じ感覚です。
あまり詳しい答えを期待されているわけではなく、
"good"とか"It's fine"とか、"It's going"とか答えておけばいいみたいです。

2010年3月29日月曜日

学校であまり習わなかった便利な英語表現

前にも何度か書いたような気がするのですが、
学校で習わなかったのによく使う英語の表現がいろいろあることに気付きました。
今日はそれについて書いてみたいと思います。

Done
例文:I am done using glove box.
(グローブボックス使うの終わった。)
とても便利です。Done。と言えば通じます。

All set
例文:You are all set.
(これで完了です)
完了、というか、これでOKです、みたいな感じ。
レストランで料理を食べ終わったらウェイトレスさんがお皿を片づけるためにやってきて
"Are you all set?" 食べ終わりましたか?みたいな感じでしょうか。
ちなみにまだ食べていますよ!というときは"still working on it"
なんか、workingって、とっさに出てこないですよね。
とても変な感じがします。

それから、事務手続きなんかも完了したら "You are all set"と言われます。

とりあえず今思いついたのはこれだけ。
確かもっとほかにもあったと思うので、思い出したらまた書きます。

2010年3月21日日曜日

サピエンス

通販生活のHPで一時販売されていた「積ん読」のための本棚、サピエンス。
特に大分にいた2年間はせっせと本を読んでいたので、うちにも是非欲しいなと思っていて、当時日本で探したのですがどこも売り切れで次回の入荷予定もないとのこと。

こっちにきたらあるかなあとおもって探してみたらありました。
実店舗もBostonに数店舗ある家具屋さんのウェブサイトで見つけました。

ネットで注文したら1週間もせずに到着。



色はつや消しの黒。
結構重いのですが、その分安定感はあります。
なかなか良い感じです。
今回は高さ150cmの「short」を購入しました。
今の家は天井が3mもあるのでそれほど大きくは見えませんが、
日本に持って帰ることを考えるとこのくらいが限界かなとおもってこれにしました。
ちなみに「tall」は高さ2mです。



この椅子(MITを去るポスドクにもらったIKEAの椅子)に腰掛けて、
本や雑誌をめくる(めくりつつウトウトと昼寝する)のがささやかな日曜の楽しみです。

今調べてみたらdinosの通販で購入可能です。ただし、色は白。家のインテリアにもよりますが、個人的にはつや消しの黒の方が安心感があります。類似品もすでに色々出ているようです。

ちなみに家では読み終わった本は、これぞと言う本以外は読書メモに記録を残して
処分しています。全部とっておこうとすると、きりがないので。

2010年3月18日木曜日

郵便

国際郵便で一番便利で早くて安心なのはEMS(Express Mail Service)です。
10日くらいで到着しますが、封筒を送るだけで2000円くらいしたと思います。

なので急ぎでなければ普通郵便を利用するのですが、
これが結構時間がかかります。

特に、日本からアメリカに送るのが時間がかかるようです。
こちらから年末に出したクリスマスカードは、
1週間くらいで着いていたようです。
でも、日本から送って頂いた年賀状は、1月の上旬ごろから届き始め、
遅いのは2月の中旬くらいになってからでした。
中には送ったはずのはがきが届いていない(行方不明?)ということも。
普通郵便には気をつけたほうがいいようです。

2010年3月13日土曜日

韓国

学校で、韓国人をよく見かけます。
うちの研究室でもいま15人中2人が韓国人です。

見た目は日本人に近いのですが、
比較的韓国人同士であつまっていて、
韓国語でしゃべっていたりすることが多いので
すぐにわかります。

実際に調べたことはないのですが、
Bostonにいる人数は明らかに日本人より多いです。
韓国食材のスーパーもありますし、
韓国人が大勢住んでいる地区もあります。
そんなに人口多かったっけ?と思って
Wikipediaで調べてみると韓国の人口は4800万人で日本の半分以下でした。

韓国の人たちは教育熱心だと聞いたことがあります。
こんなところにもそれが現れているのかもしれません。

2010年3月12日金曜日

MITで観光

MITのキャンパスは基本的に鍵がかかっておらず、
学生証なしでたいていのところは入れます。

毎朝8時ごろに学校に着いて仕事を始めています。
ちょうどその時間、学校に中国人観光客が観光バスでどどっとやってきます。
観光バス3台でやってきて、MIT内部をカメラを持ってうろうろしています。

しゃべっている言葉から、そのほとんどが中国人と思われます。
ただ、中国本土からやってきたのか、
アメリカ在住の中国人なのかはわかりません。
家族で来ている人が多く、子供も大勢います。
将来はウチの子も・・・ということなのでしょうか。。。

2010年3月10日水曜日

Technocal termの発音とアクセント3

中国からきたポスドクに聞いてみると、
中国語ではTechnical termの差が日本語よりも激しいらしいです。
日本人だけの悩みではなかったみたいです。

2010年3月9日火曜日

紙が高いです。

トイレットペーパー。
日本での値段は正確には覚えていませんが、
よく買っていたのはジャスコの12ロールパック。
たしか2~300円だったと思います。
今日近所のスーパーで買って帰ったら
一番安いので12ロールで$5.6もしました。

ちなみにティッシュは売っています。
でもこれまたびっくりするくらい高い。
なんで、紙だけこんなに高いのか謎です。。。

2010年3月7日日曜日

Harvard大学化学科

Ph.D defenceのついでに、化学系実験室を案内してもらいました。

古い建物に新しい建物を建て増し建て増ししてできており、
迷路みたいになっています。
私のいるMITの実験化学系実験棟は2000年ごろに新しいのを建てたばかりで、
作りも会社みたいに机と実験室が完全に別の部屋になって分離されています。
でもハーバードはいわゆる日本っぽい研究室で、
ドラフトのそばに机があって、溶媒臭の漂う中で
平気でご飯を食べているという環境です。

NMRは300MHzから600MHzまでBarianが8台ぐらいあり、
700MHzも(たんぱく解析用だそうですが)1台あります。
これはBruker。
NMRの予約はMITとおなじでオンラインです。
専属のスタッフがちゃんと管理している点は同じです。
日本の大学にくらべると管理はとても行きとどいていて
快適だそうです。

2010年3月6日土曜日

Ph.D defence

きのうハーバードで、日本人の大学院生がPh.D defenceをするというので聞きにいってみました。
Ph.D defenceというのは、博士号をとるための最終審査です。
これまでの研究成果を大勢の前で発表し、その後、担当教授、同じ学科の他の教授2人と本人の4人で話をして、
問題なければ晴れて博士号が授与されるそうです。

真為のほどはわかりませんが、話によるとハーバードではDefenceまで持っていければもう確実で、
いかにしてDefenceまで持っていくかが大変なのだそうです。
そのためか、会場の雰囲気はとてもリラックスモードで、
激しい攻防という感じはは全くありません。質問もかるーく2つ出ただけでした。
出席している教授はかの有名なEvans教授とMayers教授でした。
初めて実物を見ました。

彼は東大で学士をとって、それから大学院生としてハーバードに入り、
まだ4年生なのにドクターをとってしまいました(ふつうは5年かそれ以上。日本では
修士課程2年、博士課程3年がふつうです)。
もちろん英語も流暢で、仕事の内容も素晴らしいものでした。

ちなみに彼の指導教授33か34歳。日本で言うところの助教さんで、
研究室をハーバードで立ち上げたと同時に彼がやってきて、
その研究室ではじめてPh.Dをとる人になったそうです。

きょうはとてもいいものを見せてもらいました。

Defenceのあと、ハーバードの実験室を見せてもらいました。
それについてはまた今度書きます。