2010年5月31日月曜日

椅子

有名なボストン美術館に行ってきました。
あまり美術には詳しくないのですが、
有名な絵がたくさんあるということなので、
とりあえずヨメについて行ってみました。

MITの学生だとタダだそうです。
学生君はいろんなところで割引が効きます。
ちなみに自分は学生ではないので、普通料金です。

館内はとてもすいていて全くストレスなく見て回ることができました。
残念ながら美術館を見た感想を書くのはとても難しいので、
そのかわりに美術館で見つけたいいものを紹介します。

大好きな椅子、です。
美術館内には休憩用の椅子がたくさん設置してあり、
それらも芸術家さんの作品なのです。

中でも気に入ったのがこの椅子。





座面が少し後ろに傾斜していて、とても落ち着きます。
全体的にも滑らかな曲線で、その割にはいい感じの大きさです。

2010年5月30日日曜日

炭酸飲料

さいきん化学のことを全く書いていないことに気が付きました。

まあ、いいか。

さて、今日はついに大量の炭酸飲料を購入してしまいました。
何しろ炭酸飲料が安いのです。こっちは。
うちの隣にスーパーがあるのですが、今日はコカコーラ製品350mL缶12本セット4つで$10。
ということは48本で1000円。

ううむ。安い。

ビール、ワイン等アルコール類を全く飲まない自分としては、
たまに飲みたくなる炭酸飲料。
やっぱりこれから暑くなるし、と思って思い切って購入。

ついにやってしまいました。

かさばる缶と一緒に記念撮影。
そして置き場に困ってなんとかベッドの下に収納。

ふう。

これでしばらく晩酌ができそうです。

ちなみに炭酸の入っていない清涼飲料水的なものの方が比較的高いです。
暑くなるとほしくなるアクエリアスとかポカリスエットは手に入りません。
その代わりゲーターレードが売ってます。
が、これがまたいまいちおいしくない。
炭酸飲料以外はミネラルウォーターを飲んでいます。

2010年5月29日土曜日

学校であまり習わなかった便利でもない英語表現 その1

bossy
【1形】
威張りたがる、親分風{おやぶん かぜ}を吹かせたがる
(スペースアルクからコピペ)

研究室に、とてもしっかりした大学院生のねえちゃんがいます。
面倒見がよく比較的仕切り屋なので、物事がとてもスムーズに進みます。

で、今日話をしていると彼女には年下の兄弟が2人いるそうです。
へえーっといっていたら、
だから私は"bossy"と言われるのだ、とのことでした。

bossy。
ボスっぽい、ってことですかね。
きっと使う機会はないと思われますが、なんだか面白い単語です。

2010年5月27日木曜日

日本人会

先日日本からMITに来ていて、帰国する人がいたので化学科の日本人で集まって送別会をしました。
今も化学科全体で10人くらいです。
日本の大学院生が1人、企業からが4人、それ以外はドクターとってすぐとか、助手をしてからポスドクに来られた人たちです。

その送別会の翌日、自分の研究室の人と話をしていたのですが、
彼らは彼らの国の人たちで集まって送別会というのはやらないそうです。
他の人にも聞いてみましたが、やらない方が多数派のようです。
ちなみに中国人は、人数がとても多いので無理、だそうです。

2010年5月20日木曜日

ポスドクいろいろ

私がMITに来たときに隣の席に座っていたポスドク君、
彼はいまはもういません。
新しいポスドク君と選手交代。

私が来た頃は彼は実験もしつつ就職活動をしており、しばらくしてアカデミックのポジションを獲得しました。それ以来、胃の調子が悪いとか何とか言って学校に全く来なくなり、4ヶ月くらいたったある日、教授の指示で彼の机(とてもちらかっている。そして、オメプラゾールの箱がむなしくおいてある。余計なお世話だが、彼は薬は要らないのだろうか)が一挙に片付けられてしまいました。

彼と教授の間でどういうやり取りがあったかはさすがに聞けませんが、
こんなこともあるんだなあと思った次第です。

2010年5月19日水曜日

リス

リスがたくさんいます。
学校にも家の周りにも。
結構人通りがあって騒がしいところでも平気ででてきます。
冬の間は冬眠していて見かけませんが、
最近出てきたみたいです。



(秋の写真です)

見た目はかわいいのですが、
かまれないように気をつけないといけません。
狂犬病みたいな病気を持っている可能性があるそうです。

ちなみにハトは普通にその辺にいますが、なぜかすずめを見かけません。

追記です。
すずめ、いました。ちょっと太めの、アメリカンサイズのスズメです。
その代わり見かけないのが野良ネコとカラスです。

2010年5月17日月曜日

伝わってしまう雰囲気

新しい人が次々と研究室にやってきています。

新しくやってきた人は、この研究室にきてすぐなので、わからないことがたくさんあります。
なので、困ったら人に聞くわけです。
もちろん私も聞かれたら答えます。
他の人に質問している姿も見かけました。
その様子を見ていて、なんか彼がものすごく偉そうに質問しているような気がしたのです。
「あれはないのか」とか「これはどこにあるんだ」とか。
ないと、不満をあらわにしている(ように私には見える)のです。

自慢ではありませんが、私自身、英語の微妙なニュアンスまで理解するほどのレベルには
全く到達していません。でも、なぜか横柄な雰囲気を感じてしまうのです。

彼にとっては英語は母国語ではなく、
そして、自分にとっては英語は母国語ではない。
この英語が母国語ではない組み合わせでも、
なんか伝わってくるというのがとても不思議です。

ちなみに彼と母国語で会話できる他の人も、
「彼はちょっとねえ」と言っていました。
で、やはり私の感じた感覚はそれほど間違っていなかったのだと確認できました。

感じが悪いと、言葉がわからなくてもちゃんと伝わるんですね。
気をつけなければいけません。

2010年5月16日日曜日

GPS


GPSを買いました。

Garminという会社のGPSです。

サイズは12cm×7.5cm×2cmで一般的なカーナビより小さいです。
基本的に持ち運び可能で、車に固定することもできます。
目的地を住所で検索でき、ルートを示してくれます。

びっくりしたのが値段。なにしろ、安いです。$100で買えてしまいます。
それでも性能としては十分です。
持ち運びが楽なので、徒歩で出かけるときも使えます。

難点といえば、電源を入れてから衛星を捕まえるのに少し時間がかかることと、
建物の中に入ってしまうと途端に使えなくなることです。
が、普通のカーナビだっておそらくそうなので、そのあたりは仕方ないかなと思います。

このGarminという会社、初めて聞いたのですが、Wikipediaに詳い説明がありました。
カーナビ以外にもいろんな製品を持っているようです。
日本でも代理店が販売をしていて、主に自転車乗りとか山歩きをする人用の製品を販売しています。

とてもいいGPSなのですが、このまま日本に持って帰っても残念ながら使えません。
地図データが北米の分しか入っていないからです。
SDカードスロットが付いているので地図データを購入すれば他の国でも使えますが、
そのデータが$100以上してしまうのです。
本体より高い!
ということで帰国するときに誰かにプレゼントしてしまうのがいいかなと思います。

ともあれ、今後は車で出かけるときだけでなく、旅行に行くとき活躍してくれそうです。

パトカー

街中でよくパトカーを見かけます。
市民の安全を守るためにご苦労様です。

街中にとまっているパトカーの中を見てみると、
運転席と助手席の間に小さな台があって、
パソコンが置いてあります。
おそらくインターネット経由で警察のデータベースにアクセスしたり、
メールで現状の報告をしているのだろうなあ、さすがアメリカ。
WiFiが普及しているだけあって警察も無線インターネットか。

とおもっていたら、
ある日、停車中のパトカーをみたら、
警官が中でパソコンのゲームでピコピコと遊んでいました。。。
あれ?

2010年5月15日土曜日

英語以外の母国語で話すこと

MITには世界各国からポスドク君が集まってきています。
自然と世界各国からきている私の研究室のボスは、意図的に世界各地から人を集めているような気がします。違う環境で育った人たちが集まることで、素晴らしいアイデアが生まれるという考えなのではないかなーと思います。

さて、最近、ドイツ語をしゃべるポスドクが続けて2人新しくやってきました。
うちのグループにはすでに一人のドイツ人ポスドクがいるので、
一挙に3人に増えたことになります。

もちろん私はドイツ語がしゃべれないので、彼らと話をするときは英語です。
普段は特に問題ないのですが、すこし困っているのが、その3人がしゃべる時はドイツ語になってしまっているところです。

正直なところ、あまり感じがよろしくありません。
なんか、疎外感を感じるのです。

逆に、私が日本語で日本人と話していると、おそらく彼らにとっては
あまり感じが良くないのでしょう。
パーティーなどでついつい妻と日本語で話してしまうと、
「Speak in English!」と突っ込まれてしまいます。

ついつい慣れている日本語でしゃべってしまいがちですが、
少なくとも今の環境ではできる限り英語でしゃべったほうが、
みんなと仲良くできそうです。

ということで、英語を流暢に話せないと、やっぱり困ったことに
なると言うことです。

とほほ。

2010年5月6日木曜日

変えてみました。

たまには、と思って。

見た目だけですが。。。

2010年5月5日水曜日

PB&J

PB&J

ちょっとおなかすいたなーという話になると登場するPB&J。
文字からはなんだか全く想像ができません。

これ、略号です。
Peanut Butter and Jelly。
wikipedia(English)に載っています。

the average American will have eaten 1,500 of these sandwiches before graduating from high school.
高校卒業までに1500個のPB&Jを食べる、ということは、高校卒業までの18年間のうち、約4年間は一日1個のPB&Jを食べる、ということですね。
準備が全く要らなくて、しかも子供に人気ということで、お弁当としてよく出るそうです。

Peanut Butterはピーナッツバター。
Skippyとか、日本でも売っていると思います。
このピーナッツバターは結構塩味が効いていて
あまり甘くありません。

Jellyは、ジャムみたいなものです。
Wikipediaによると
「日本でいう「ジャム」はアメリカでは「ジェリー」と言う。」
だそうです。。。
スーパーで、JamとJellyどちらも売っています。
気持ち的にはJellyはジャムを薄めて寒天で固めたような感じです。

気になるお味ですが、
実はまだ食べたことがないのでわかりません。。。
ピーナッツバターはおいしいので、
PB&Jもきっとおいしいと思います。

2010年5月4日火曜日

National Geographic

National Geographicのサイトでとても美しい壁紙がダウンロードできます。

いつも使っている分析機器室のコンピューターの壁紙がこれで、
きれいだなあと思っていました。

2010年5月2日日曜日

facebook

アメリカの若者の間ではFacebookが流行しています。

インターネット上で友人を作るためのサイトで、
それだけ聞くと怪しげな感じですが、迷惑メールみたいなものは今まで
一度もきたことがありません。
Facebookのパトロールが監視をしているらしく、
治安がきちんと守られているのが、Facebookがこれだけ流行した原因のひとつでもあると思います。

私の名前(英語です)で検索すると、夕日を背に海に向かって座っている写真の人が見つかると思います。
あ、たしか、その前に登録してアカウントを作らないと見れません。
興味のある人はやってみてください。

Facebookで何ができるかというと、友達を作って掲示板に書き込むことです。

自分の名前とプロフィールを登録したら、友人を探します。
見つけたら、「友達になってください」コールをします。
コールを送ると「友達」は、承認するかどうかを聞かれます。
ここで承認すると晴れて「友達」になり、お互いのプロフィールを
見たり、連絡を取り合ったりすることができるようになります。

友達になったら、掲示板に書き込めるようになります。
Facebookに登録している各人が自分の掲示板をもっていて、
友人がそこにメッセージを書き込みます。
それに対してその掲示板に返事を書き込むことで連絡ができることになります。
普通のe-mailと違うのは、このメッセージのやり取りはその人の友人全員が見ることができ、
その人の近況を知ることができる点です。
特に用事もないのでメールを送るほどのこともないけど、
今頃何をしているのかなあ、という人にはとてもありがたく、
そのオープンな感じが受けているのではないかと思います。
もちろん写真を載せることもできます。
パーティーの後にその写真を載せ、みんなで見ることができる、など
便利な使い方もあります。
またその写真に写っているひとがFacebookでアカウントを持っていると、
その写真の画像からリンクを張ることができ、それをクリックすることで、
その人のアカウントに飛ぶことができます。
こうして、どんどん友達の輪が広がるわけです。

Facebookの利点は、友達になった人との連絡がいつでも取れるということです。e-mailアドレスを知っていればOKかというとそうでもありません。いつの間にか変わってしまうことは良くあることですよね。でもFacebookで連絡を取れば、メールアドレスが変わっていてもOK。そういう点が便利です。特にポスドク君たちはMITで会った後、また数年後世界各地に散っていきます。そういう人たちにはとても便利なツールなのです。

そして、Facebookを利用して思ったのですが、
英語はとても便利な言語です。
日本人とのやり取りでも英語でしておくと、
どこかから返事がやってきたりするので、
やっぱり便利だなあ、と思うのです。

日本ではマイナーなFacebook。
楽しんでみようと思います。