2011年10月14日金曜日

撤収(済み)!

実はもう既に帰国してしまいました。
2年間の留学は終わり。
大阪で同じ仕事に戻ります。

今後、このブログをどうしようかと考えていたのですが、
今のところいい考えが浮かばないのでとりあえず保留、放置します。できれば今後も留学に行く人の役に立ってほしい。ということで更新はひとまず今日でおしまい。

また何か思いついたら更新してみようと思います。
長い間ご愛読ありがとうございました。
皆さんのアクセス数(管理者はアクセス数の統計が見れるようになっています)が更新の励みになっていました。感謝します。

アパート退去準備

アパートを退去するにあたって、いろいろなものを解約しなければなりません。例えばインターネットの解約、電気の停止、それからアパート自体の契約停止。アパートについては2カ月前、インターネットと電気は1カ月前くらいにできました。でも、たいてい電話で連絡。インターネットのページには各社ともいろいろと情報を載せているのですが、解約は簡単にはできません。できれば電話、嫌なんですけど、しないわけにもいかないので電話しました。

一つ目の心配は、約束の日にちゃんとしてくれるかどうか。電気はともかく、インターネットはケーブルインターネットでモデムを借りているので、これを返さなければいけません。そして、その会社の営業所は遠いので、取りにきてもらうことにしました。時間指定はナシ。できないらしい。うーん。心配だ。

そう思っていたのに、そのケーブルインターネット会社の人は約束の日の午前中に回収に来てくれました。
なんだ。やる気になればできるじゃないか!

と思って安心したのもつかの間。
その3日後、私の携帯に電話が。それによると、返したはずのモデムが帰ってきていないから早く返せとのこと。そんなぁ。また電話して事情を説明。「もうモデムは返したからどう頑張ってもこれ以上返せません」と抗議。そしたらあっちの手違いだったみたいで、それでOKでした。

やれやれ。。。

2011年9月29日木曜日

帰国時の銀行口座

帰国時に困るのは、銀行口座です。事前に銀行に問い合わせておいたのですが、アメリカに住所がない限りは口座が維持できないことになっています。多分現実的にはいろんな理由でアメリカを離れているのに口座はそのままになってしまうことはあると思います。そういったときでも、一応インターネットで年に1回ぐらい口座の間で少しのお金を動かすことで口座をactivateすることが可能のようで、それさえやっておけば口座を勝手に閉められお金を没収されることはないようです。

が、ちょっと気になったのが税金。銀行にお金を入れておくと利息が発生して、その利息が課税されます。これまで2年間は私のビザの種類のおかげで納税免除されていました。でも、そのビザが今月末で切れるので、そうすると税金の申請をしなければいけないことになる(以前も「免除されている」ことを証明する書類を申請する必要はあったが)と思われます。なんかたいした額でもないのにいろいろ調べたりしなければならない様子で、なんだかめんどくさそうだったので口座は閉めることにしました。そもそも、基本住所がないと口座を持つのはだめ、なので閉めるしか選択肢はないはずなのです。

でも今は円高。持っているドルを円にしてしまうと大変なことになってしまいます。そこで、いろいろ調べていると、ドルのまま日本の銀行に送金して、それを外貨預金として日本の銀行で持ち続けることができることがわかりました。もちろん手数料は少しかかりますがやむを得ません。

ということで、結局口座を閉める1週間前に日本に大部分を送金し、送金完了を確認し、残しておいたすこしの生活資金を引き出してからアメリカの銀行口座を閉めて帰国しました。まあ、これがベストなのかどうかいまいちわかりませんが、これでもう何も心配しなくてもいいので、やっぱり一番楽だったんじゃないかなあと思います。

誰かの参考になれば、と思って。ちなみに今回使った銀行はBank of Americaと三井住友銀行でした。

送別会の料理の選択

帰国前に研究室の中でも仲のいい友人たち15人と食事に行ってきました。お別れの食事のときは基本、企画するのは出て行く側です。

お寿司はとてもメジャーで、誰でもその存在を知っています。中には寿司が大好きなアメリカ人もいます。

なので、皆さんの期待に応えてお寿司を食べられるAsian Fusionなるアジア料理のお店に行きました。そして、これまで仲良くしてもらったことへの感謝の気持ちを込めて、なぜか船に乗ったお寿司を注文しました。

が、実はこれは若干失敗でした。確かに、お寿司が好きな人もいますが、全員が全員得意な訳ではありません。もちろん例えば生魚がだめな人はそれをさけて巻物とかを食べればいいかと軽く思っていたのですが、でも巻物には海苔が入っていて、それが苦手というひともいるのです。また、アジア料理というもの自体になじみがない人たちは、そもそも何を頼んでいいのやら、何がたべれそうなのやら全く想像もつかないのです。ということで、数名にはとても喜んでもらえたのですが、その他の数名にとっては、料理に関してちょっと困ったことになってしまいました。
もちろん今回の食事の趣旨は「ごはんを食べること」だけではないのですが、でもせっかくだったら料理も楽しんでもらいたい、と思うのです。

ということで、教訓。大勢の外国人の人たちと食事に行くときは、できればハンバーガーとか、イタリアンとか、シーフードとか、そういった一般的な料理が食べられる店に行っておくのが無難です。人数が少なくて、みんなの好みがよくわかっているとき以外は、無難な選択をお勧めします。

2011年9月23日金曜日

Job opportunity

9月にはいって、途端に学校から”job opportunity”というタイトルのメールがたくさんやってきます。
ちょうど、そういう時期なんですねえ。
Novartis, Dow, DuPontといった大手から、そうでもないベンチャーみたいなところまでたくさんの募集があります。といっても、もちろん何人とるとは言っていません。おなじボストンにはハーバードもあれば全米にはもっとたくさんの大学があり、その人たちを相手にして勝ち残らなければいけないので、大変だと思います。

うちの研究室でも今就職活動を始めた人がいます。
先日オンキャンパスの面接に行ってました。無事就職できるといいのですが

2011年9月18日日曜日

宣言します。
もう、ボストンは秋です。
最高気温は20℃を超えず、最低気温は10℃以下。

ということでブログの背景を秋バージョンに変更しました。

ロシア語の方言とインドの定年年齢

ロシア人の友人から聞きました。
あの大きなロシアでも、東のはずれのウラジオストックのロシア語と西の方のモスクワのロシア語は同じらしい。方言とか、ほとんどないんだそうな。それもきっちりした教育システムのおかげだそうで。日本の大阪と東京でかなり言葉が違うのに、あんだけ広いロシアで方言がほとんどないなんて、なんだか不思議です。

ついでに、インド人の友人から聞いた話。インドの会社の定年は58歳らしい。なんで58?と聞いたら、それはもう前からそうだから、とのこと。 ちょっとGoogleで調べると、インドの平均寿命は2009年で64歳らしい。日本は80くらい。そう考えるとある程度納得。ちなみにベトナム人の友人もベトナムでは55歳と言っていました。

インドの公用語

今の隣の席はインド人です。インドの会社からの派遣です。ちなみに同じ会社から2人おなじ研究室に来ています。

お隣の彼の話を聞いて驚いたのですが、彼らは会社では英語なのだそうな。
インドの公用語はヒンディー語。英語は準公用語。それなのになぜ英語なのか。

 かれによると、みんなヒンディー以外の各州で使われている独自の言語を話すのが基本だそうです。そして、他の州とはその言語がかなり違うので、その言語では会話が成立しないと。そう、そのために公用語としてヒンディー語が存在するはずなのですが、なぜか人々は英語を好むそうです。ということでインドで大きな会社に勤める人はみんな英語で仕事をするそうです。まあ、英語の方が明らかに海外では役に立つので賢明な選択だと思います。

へー。知らなかった。

スペイン語から日本語への翻訳

エキサイト翻訳って、とても便利です。分からない文章を全部コピペして翻訳すれば、完ぺきではないけどたいてい何が書いてあるかくらいは分かる。

さて、Facebookについて前に書きましたが、これはいわゆるを母国語でする人っているんですよね。
なので、スペイン人の友達がスペイン語でかいちゃうとサッパリ。もちろんそれはスペイン人と会話しているので問題はない。でも、その会話を見れる僕たちはサッパリわからないのです。
そんなときにスペイン語をコピペしてエキサイト翻訳につっこめば一発で翻訳してくれます。完璧ではないにしても大体の意味は分かります。

が、このとき注意することがあります。それは、スペイン語→日本語ではうまく訳ができないことがあります。そういう時はスペイン語→英語で訳して、それを読んで理解します。

例えばこれ。会話の最初の友達への呼びかけと思われます。
Hola chica! Como estas??

スペイン語→日本語では
”電話交換嬢! これらとして?? ”

いや、それはないでしょう。電話交換嬢って。

これをスペイン語→英語にすると
”Hello girl! As these??”となります。
まあ、これなら何とか。

いや、それだけ。

というか、そうするくらいならもうスペイン語の挨拶ぐらい勉強して覚えてしまった方がいいかもと思えてきた。

Guy 1: Hola, como estas? (Hi, how are you?)
Guy 2: Hola, muy bien, y tu? (Hi, very good, and you?)
Guy 1: Muy bien (Very good)

だそうです。

2011年9月16日金曜日

Area 4

I did not have chance to write this blog in English, so I want to give it a shot before leaving Boston..

I had a lunch with my supervisor today. He kindly invited me and my wife for lunch because we are leaving.. I think it is great that I can take my wife with me. Also she could join group party, group dinner and group trip as well.

He asked me which restaurant to go (actually there were not that many choices to chose though), and I chose "Area 4" on Main street. A graduate student in our lab suggested the restaurant to me. Other than that, Legal Seafood or Black Sheep at Kendall Hotel might be the other choices.

However, we chose the "Area 4". The price was not very cheap if I think about the size of the dish, but taste was great. I had a "Pulled BBQ Raincrow Ranch Grassfed Beef Short Rib Sandwich". I guess, this is one of the best restaurant for lunch around Kendall station.

2011年9月14日水曜日

怪しげな飲み物

アメリカのコーラは日本のコーラより甘い気がします。というのは前にも書いたような気がするのですが、この期に及んで、あまり甘くないソーダを見つけました。

一つはMax verocityというsugar freeのエナジードリンク。タウリンとビタミンBが入っているらしい。その味はドリンク剤。砂糖は0。写真はないのですが、銀色のアルミの缶にチーターだかヒョウだかの絵が書いてある。

たしかに甘くない。ただ、大きい。500mL缶のエナジードリンク。ちょっと多すぎます。でも甘くないのでよろしい。

それから、Monsterという飲み物。これも砂糖はちょっとしか入っていなくて、タウリンとビタミンbが入っているそうです。これも500mL入り。
 それから、僕はあまり飲みませんが日本でも売っているRed Bull。これもあまり甘くないせいか好きな人が多いです。でも、今度は逆に小さい250mL位の缶で$3近くするんですよね。

若干薬臭いのが好きな人には強くお勧めします。

最後のスナック

忘れてました。

写真がないのでこれで。たぶん200から300g入っていて2~3ドルくらい。完全におつまみ。ちょうど塩気が強いのでビールにはぴったりだと思います。中身はこんな感じ。


ポテチ以外の部門のチャンピオンです。もうこっちにいる間に一人で5箱以上食べたと思います。もう病みつきです。

アメリカにいて食べたくなるもの

アメリカにいて食べたくなるもの、それは海苔です。僕の場合。味噌汁と答えるひとが多いのではないかとおもいますが、私はなぜか全く味噌汁が飲みたくなりません。そして実際夕食に出てくることはごくまれです。味噌炒めとか、そういう味噌味の食べ物は食べてるんですけどね。醤油と海苔の組み合わせ(もしくは海苔とチーズ)がもうものすごくおいしい。と感じます。他にはない味だと思います。

それから、たまたま手に入れた永谷園のお茶づけのもと。これも結構おいしかった。乾物なので日持ちもするし、冷凍ご飯さえあればいつでもOK。

アメリカ人におみやげ

最近人に聞かれることがあったので考えてみた。

やっぱり無難なのはチョコレート。もちろん日本っぽくないけど、いまのラボのメンバーは(みんながみんなアメリカ人ではないが)チョコレートが好きです。
エビせんみたいなモノは日本っぽくていいと思います。比較的好評です。
脂っこくなくてヘルシーっぽいし。
 
逆に気を付けたほうがいいのは海苔のついたオカキ。あるカナダ人は海苔のついていないものについてはおいしいおいしいと言って食べていたのに、それだけは相当気に入らなかったらしい。

2011年9月10日土曜日

アメリカ人でも働く人は働いているのです。

いまいる研究室で過去にポスドクをしていて、その後アメリカの大手製薬企業に就職して今も勤務する人の話を聞く機会がありました。

その人はヨーロッパ出身で、ヨーロッパの超有名教授のもとで博士号を取って、MITで2年間ポスドクをして、それから就職をしたそうです(5年~10年くらいまえ)。超有名教授のもとで博士号をとれただけでなく、ポスドク時代にも素晴らしい成果を残したスーパーマンみたいな人です。そして、彼の話を聞いていると、その「賢そうさ」がひしひしと伝わってきます。そりゃ、大手の会社はほおっておかないよなあ、と納得してしまいます。

さて、彼の下で働いたことのある人から話を聞きました。

彼は、ものすごく働くそうです。
もちろん働くかどうかを労働時間で測るのは意味がないのですが、彼は月曜日から土曜日まで、朝7時から夜7時まで働くそうです。もちろん長期の休暇は取るし、祭日は休むようですが、でも土曜日も朝から晩まで働くそうです。しかも、あんなに賢そうな人が。

なんか欧米人はあまり働かなくてアジア人はよく働く、というのが一般的なイメージだと思いますが、当然ながらみんなそうではありません。働く人は、欧米人であろうがホントに働いているのです。

2011年9月7日水曜日

弁当のサイズ

アメリカにやってきた当初は、食べ物のサイズすべて(料理一皿、ハンバーガーひとつ)が大きくて、このままでは絶対太ると思っていました。

が、最近、買って食べる弁当が小さい気がしてきた。なんか、食べきっても(最初は食べきることすらできなかった)物足りない気がするのです。不景気の影響で、同じ値段でも弁当のサイズが小さくなったのか、それとも自分の胃袋が大きくなったのか。そういえば大分にいたころはある人に「ドカ弁XX」と呼ばれていたのを思い出した。それ以上に食べるようになっているのであれば、もうぼくのお弁当は完全にアメリカンサイズになってしまったのでしょうか。

そろそろ帰国して、確認をとる時期がやってきたようです。。。

え?ボクがアメリカに行く前といまで体重がどれくらい違うかって???
それは見てからのお楽しみと言うことで。

バレーボール大会で優勝

去年もやっていたMIT化学科研究室対抗バレーボール大会。ことしもありました。

その驚くべきレベルの低さに最初は驚かされましたが、逆ににそうでないとあまり面白くない。対戦したあるチームは明らかに経験者と思われるデカい兄ちゃんが2人もいて、もう弾丸みたいなスパイクを打ち込まれてしまって、みんなシュンとなってしまいました。といっても彼らは全然悪くないし、それでも手かげんしてくれてるみたいだっだけど。。。

さて、今年も15チーム位の総当たりでレギュラーシーズンがあって、そのあと成績の良かったチーム8チームでプレーオフがありました。そして、先週、決勝戦があってそれに勝ち、うちのラボがチャンピオンです。弾丸スパイクのにいちゃんがいるチームはなぜかどっか他のチームに負けたおかげで、決勝戦はなぜかそれほど強くないチームとあたって楽勝でした。


ことしも、わざわざ教授が見に来るんですよね。めちゃめちゃ忙しいはずなのに。。。
ま、でも優勝したので期待にこたえることができたとおもいます。めでたしめでたし。

アカデミックでの研究

ポスドクの友達に聞いた話です。
とても有名な先生から、働かないポスドクへの最後通告。




その友達が言うには、「これは有名で誰でも知っている」とのこと。
確かにインターネットで検索すれば簡単に出てきます。
ポスドクの友人の彼もこの手紙の画像ファイルを持っていて送ってくれました。

いやーおそろしやおそろしや。

R.S.V.P.

メールの最後にたまに書いてあるR.S.V.P.
返信ください。の意味です。
これ、フランス語だったとは知らなかった。
カナダに行ったときに知りました。
répondez s'il vous plaît, meaning "Please respond"


S.V.P.がPleaseと言う意味。らしい。
しるぶぷれ~。
知らんかったー。
でも、なんでアメリカ人がわざわざフランス語を使うのだろうか。

non-native speakerとの会話

今の研究室には英語のネイティブスピーカーが半分くらいいて、残りはノンネイティブです。もちろんほとんどの人が上手に英語を話すので全く問題はないのですが、たまに自分がノンネイティブであることを思い知らされることがあります。それは、ノンネイティブ同士でちょっと込み入った話をするときです。

ネイティブスピーカーと話すのは難しいと思うかもしれませんが、実はむしろ簡単な方だと最近気付いた。たしかに彼らはしゃべるのは速かったりするけど、基本ちゃんとした英語でしゃべってくれます(当たり前)。でも、これがネイティブでない人だと、その人の英語は正しくない可能性があります。そうすると、実はその英語を理解するのは逆に難しいのです。

それ以外にも、ネイティブスピーカーと話していると知らず知らずのうちに彼らが私の不足している語彙を補ってくれたりします。そうすると自分が大してちゃんと喋れていないのにちゃんと通じてしまうという困ったことになるわけです。

カナダ旅行8日目

最終日は家に帰るだけ。

飛行機を予約する時は気がつかなかったのですが、空港はトロントシティ空港という小さな空港であることが判明。基本は大きな国際空港を利用するらしい。が、この小さい空港はPorter airlines という小さい飛行機会社が格安の便を飛ばすために買収したらしい。その空港に最近はAir Canadaが乗り入れるようになったそうです。

空港はトロントの南側の島にあります。橋はなく、渡船でわたります。その距離122メートル。
ん?船の必要、あります?

でも、それしか手段がないので仕方なくそれにのって空港へ。
チェックインを済ませてロビーで飛行機を待ちます。
最初は気付かなかったのですが、ロビーにはスナックコーナーがあって、飲み物、スナックが無料で好きなだけ食べられます。コーヒーとか、オレンジジュースとか。なんか、ものすごくリッチなロビーでした。そうそう、ちなみにPorter airlinesのコンピューターはMacでした。珍しい。そんなこともあって、なんかものすごくゆとりのある会社に見えます。格安航空会社のはずなのに。。。今度機会があればぜひ乗ってみようと思います。

ところで、この飛行機会社のキャラクターなのか、HPにアライグマが出てきます。このアライグマ、実はトロントの宿周辺で2回見かけました。最初は、なんかでっかいのがもぞもぞ動いているぞと思った程度。でも2回目はバッチリみました。で、宿の人に聞いてみたら、「うんうん。いるいる。」とのこと。そう。ふつう動物園でしか見れないかとおもってた。でも、話によると彼らはゴミ箱をあさったり人を驚かせたりするので相当嫌われています。かわいそうに。4人に聞いて、3人は、「見たくもない」そうです。

途中ボストンの天気が悪くて飛行機が遅れましたがなんとか到着。3つの都市を回って1週間は、まあ、ちょうどの長さだったかなーと思います。カナダ東部。とても不思議なところでした。

ああ、やっと旅行の記録が終わった。。。
なんか夏休みの絵日記をギリギリになって書いている小学生の気分でした。。。

2011年9月3日土曜日

秋の気配が。。。

最近朝晩が涼しいなとは思っていましたが、そろそろ秋の気配です。なんか、秋のにおいがします。
ボストンで2回冬を過ごしたせいか、秋がやってくるととても悲しい気持ちになります。

ちなみにアメリカの学校は9月始まりなので、学校には新入生らしい人たちで賑わっています。

カナダ旅行7日目

ようやく7日目。
この日はトロント市内の観光です。

そういえば、カナダに来てスタバはもちろんどこにでもあるのですが、
それ以外のカナダにしかないコーヒー屋さんが繁盛しています。
Second cupとか、Tim Hortonsとか。両方とも比較的安くて、でも個人的にはダンキンドーナッツのコーヒーよりずっとおいしい気がします。 朝ごはんにコーヒーと、メープルシュガーのたっぷりかかったドーナッツを食べてみたけどこれまた結構おいしいです。

トロントで一番目立つ建物、CNタワー。
やっぱり登らないわけにはいかないので登ってみた。






トロント市街が良く見えます。

次にトロントの駅から海側にでてみた。

さらにちょっと歩いてホッケーの殿堂へ。
アイスホッケーははっきり言ってよくわかりません。ルールとか。
でも、去年ボストンのアイスホッケーチームが優勝したのもあって、テレビで結構みてました。なにしろすごい乱暴で、常にほとんど喧嘩腰。

その程度の知識なのでちょっともったいないことをしたような気もしますが、それでも他のお客さんがみんなかなり楽しそうにしていました。やっぱり長嶋茂雄みたいなスーパースターがいるそう(カナダ人ポスドク談)です。

昔から今までの防具とかユニフォームとかの展示から、優勝カップとか、オリンピックの資料とか、狭い割にはかなりの量の展示でした。もう一度勉強しなおしてからみにいったほうが良かったかも。

ちなみにその”殿堂”を出るとお約束のお土産やさんが。
キーホルダーとか、ユニフォームのレプリカとか。
ちょっと買ってみよっかなーと思ったのが試合で使うパック。テレビで見ると小さいのですが、手にしてみると意外と大きかったです。


そのあとは昼ご飯を食べて、トロントの市場へ。
名前は、、、忘れた。




野菜、肉、魚、チーズが多いです。それ以外にもマスタード屋さんとか変わったのもありました。
小さくて見にくいですが、上の写真はある肉屋さん。Ground camel, Buffalo frank, Ostrich burgers, Ground baffalo...いったいどうやって食べたらいいんだろうというような肉が売っています。

そのあとは市街地を歩いて回ってみた。
トロント大も通過。
町のホントにど真ん中に結構広い敷地があります。


そのあとは夕食を食べにコリアンタウンへ。
ボストンもコリアンは多いのですが、トロントのコリアンタウンはホントに大きくてびっくり。
旅行先にコリアンタウンがあると、やっぱり普通の白いご飯が食べれるので安心します。

2011年8月28日日曜日

テレビ

毎朝朝ごはんを食べながら、テレビをつけて天気予報とかその日の大きなニュースを確認して学校に行っています。ボストンのローカルチャンネル(たぶん)NECNと、ローカル番組ではないGood Morning Americaのどっちかです。比較的Good Morning Americaは芸能情報とかが結構多い気がします。なのでたいていNECN。

どちらにしても見ることになるのがCMです。そして、今更ながら車のCMが多いのに驚きです。
そして、車だけに限りませんが、競合他社を名指しで批判です。
「OO社のXXよりもずっといい」とか
「△△社の◇◇とは違う」とか、ものすごくえげつない。

シボレーのピックアップトラックのCMもすごい。
クリスマスシーズンにそのピックアップトラックでクリスマスツリー用の木を引っこ抜いて積んで持ってかえるとか、あり得ない状況がCMで流れます。

それから車の保険も多い。毎日毎日AmicaのCMを見続けています。

意外と多いのが病院、歯医者さん。薬も結構あります。
でも薬のCMは会社名は出さないんですよね。なんかそんな決まりがあるんだと思います。

ローカル番組なのでローカルCMもあります。明らかに素人さんが作ったような出来のCMとか、平気で流れます。Jordansという家具屋さんはそのオーナーがボストンレッドソックスの熱烈なファンということで有名で、優勝すると特別セールをするらしい。

カナダ旅行6日目

今日はナイアガラに出かけました。
いろんな方法があるのですが、バスにしました。宿泊先から徒歩15分くらいのところにバスターミナルがあって、そこからVIA鉄道ナイアガラ駅までバスが出ているのでそれに乗りました。1.5時間程度でつきます。そのあと滝のそばまではまだちょっと距離があるのでタクシー。$15くらいなので、2人で乗るならそんなに高くありません。
タクシーが一番近いところまで連れて行ってくれました。

これが滝の上。すぐ左がもう滝でどんどん落ちています。
すごい流れが速いです。


この滝の下のよこっちょに行くことができます(有料)。
エレベーターを降りて、カッパを着て、トンネルを抜けて外に出ます。


 もう水しぶきでほとんど見えません。
とりあえず写真を撮ってみた。

ちなみにナイアガラには2つの滝があって、アメリカ側とカナダ側と呼ばれています。
Google mapの衛星写真で見るとわかりやすいと思います。
この地図の中心がカナダ滝。アメリカ滝は地図でその右上の白くなっているところです。両方とも地図の下から上に向かって流れています。

奥に見えるのはアメリカ側の滝。あっちのそばにはいきませんでした。
やっぱりカナダ側の滝の方が断然大きくて見ごたえあります。


ちょっと離れたところからもう一度カナダ滝をとってみた。


ナイアガラは、ものすごい「観光地」です。
いろいろ観光地に行ってみたものの、ここまで見事に観光地になっているのは始めてかも。
あ、ラスベガスはそうかもしれないけど、ちょっと違う気がする。
なんかナイアガラは日本の観光地に近いイメージです。

カナダ側の滝とアメリカ側の滝、両方がカメラに同時に入る場所を探していたらありました。
それがアメリカとカナダをつないでいるレインボーブリッジという橋の上でした。

通常は国境を超える人が車でここを通りますが、50セント払えば徒歩でも渡れます。ということで途中まで渡ってみた。



はしの真ん中を見ると、カナダとアメリカの国旗があります。ここが国境。
またしても陸で国境越えです。


そして橋からみた滝がこんな感じ。左側がアメリカ滝。真ん中(右側)がカナダ滝。
右の方にある高い建物はホテルとかタワーです。



一通りみたらもう撤収。最後にこの川のもう少し下流のところを見るコースがあったのでそこに少しだけいって、後はバスで帰りました。ちょっと暑すぎる一日でした。


トロントに戻る間のバスからも写真を撮ってみた。
新しいマンションがたくさん建っています。細長いタワーが有名なCNタワー。


今日の夕食はチャイナタウン周辺でなぜかベトナム料理。
なんか麺類が食べたくなったので。肉の入ったフォーを頼んだら$6。しかも肉たっぷり。やっぱりチャイナタウンに近付くと物価が安くなっている気がする。

ちなみにチャイナタウンのそばでは通りの名前が漢字だったりする。
例えばこれ。


多分あて字。そんなに無理して漢字にする必要はあるのだろうか。
銀行も漢字つき。同じ銀行でもチャイナタウンから離れると漢字の表記はありませんでした。

カナダ旅行5日目

今日は5日目。VIA鉄道で7時間かけてTorontoに移動です。
今回も快適な電車の旅でした。
インターネットはお世辞にも早くはありませんが、メールくらいなら使えます。


車窓からオンタリオ湖が見えます。
ほんとに海みたいに大きい。対岸の陸は見えません。


Torontoに到着してその都会っぷりにびっくり。
思わず車窓から写真を撮ってみた。



早速地下鉄でホテルに向かいます。
トロントの地下鉄は若干古い気がします。
料金システムも、1回乗るだけならこんなコインみたいなのを$3(!)だして購入し、これをカランと改札機に入れて入場します。


今回泊まったのはBaldwin Villedge InnというB&Bです。
本館の方がいっぱいだったので、長期滞在者用の別の建物の方で部屋が取れました。
これがものすごくきれいな部屋でびっくり。
外から見た目は普通の住宅地の中にある普通の3階建ての家。
でも中には共有のキッチン、ラウンジ、バルコニーがあり、各部屋(3部屋)には鍵がかかるようになっていて、1つの家を3人でシェアして住むみたいな感じです。
キッチンには基本的な調味料、調理器具、皿などがすべてそろっており、食材さえ買ってくれば料理ができます。長期滞在だと食費も高くなるので、こういうことができるのは便利だと思います。もちろんワイヤレスインターネットも無料です。
ちなみに私は3日滞在して 一泊二人で$130くらい(アメリカ、カナダでは一部屋単位で予約。1人でも2人でも値段は変わりません)でした。




このB&Bの周りにはちょっと出れば商店街、レストラン街、さらにチャイナタウンもあり、とても便利でご飯を食べるところに困りません。

ホームページにありますが、1カ月滞在で$2000。これには水道、電気、家具代が含まれていることを考えるととてもお得だと思います。そういえばちょうど阪大の教授が学会で泊まりにやってきていました。

ちなみにこの日はインド料理屋で晩御飯。B&Bのおっちゃんが、「トロントのインド料理はおいしい」と言っていたのと、さらに久々にカレーが食べたくなったので決まり。ちょっと探すと3件ほど見つかり、一番繁盛している店に入ってみた。これがすごくおいしかった。しかも都会で競争が激しいせいか、安い。

明日はナイアガラに出かける予定なので早めに就寝。

2011年8月27日土曜日

カナダ旅行4日目

今日は4日目。モントリオールの市内観光です。

朝は食べ物を求めてJean-Talon-Marketに行ってみた。地下鉄で移動して、ちょっと歩いたらありました。




このパン屋さんで朝食。
気のせいか、カナダのパンはアメリカのよりおいしい。






モントリオールにも旧市街があるので行ってみた。
ケベックシティーほどではないにしても古い町並みを残しています。
その中でも大きい建物がノートルダム大聖堂。
外から見た目はそれほどでもないのですが、


中に入ってみると外と全然違いました。こんなかんじ。

 


 カトリックらしいものすごい豪華な装飾です。カナダ人の有名な歌手の人がここで結婚式を挙げたとか。誰だったかは忘れた。たしか2-3000人入れるそうなので、有名人にはちょうどいいのかもしれません。

これが入り口から入って正面のみた目ですが、この奥にさらにもう一つの礼拝堂があります。
よこを抜けると(写真の右側)、


小さな礼拝堂があります。
これは普通の人が結婚式をするのに使うらしい。たしかにあの大きい礼拝堂は、普通の人には大きすぎです。


お昼は、モントリオールで有名らしいsmoked meatのサンドイッチの店にいってみた。有名な店らしく行列がしていました。とりあえず基本のサンドイッチを注文。


ものすごい「肉!」という感じです。味は、、、うーん。決してまずくはないけど、ビックリするほどおいしいわけでもない。が、後日モントリオールの空港で食べたsmoked meat サンドイッチと比べると、これはかなりおいしいサンドイッチだったということがあとになって分かった。

そのあとはそのままモントリオールの市街地をうろうろ。もうものすごい都会で、お土産物屋さんから普通のショッピングを楽しむ店までなんでもあります。そういえばアメリカには地下街がないのですが、モントリオールにはあります。トロントにもありました。結構大きい地下街で、梅田の地下街みたいです。

最後に建築博物館へ。


モントリオールは思ったよりも大きな街でした。
今回はあまり遠出はしていないので、もっと色々回るところはあると思います。

2011年8月26日金曜日

カナダ旅行3日目


今回泊まったB&Bの写真です。
きれいにはしてありますが、何しろ古い。でも、ユネスコの世界遺産の中に一泊$100で泊まれるのだから、まあ良しとします。



もう観光するところもないので駅に向かいます。今回のケベックシティーとモントリオール間はカナダのVIA鉄道で移動します。これが駅。やっぱりここも駅は街の中心部のはずれにあります。駅が中心になって街ができる日本とは大違いです。


たくさん本数が走っていないかrか、改札も出発の10分前とかになってようやく始まります。そしてなぜかホームは薄暗い。


座席は快適です。新幹線とそれほど変わりません。そして、ここでも無料のインターネットが楽しめます。もちろんコンセントも1席に1つついています。

飛行機で1時間くらいのところを電車で4時間くらい。早くはありませんが、やっぱり電車に乗ってみたかったので今回は電車。そして、カナダ人も言っていたのですが、なぜかカナダは飛行機の運賃が高い。ケベックシティーからモントリオールまで$200から$400。電車は早めに予約すれば$60くらいです。

そういうわけでモントリオールに到着。
電車からの風景ではとても大きな街です。
モントリオールではふつうのホテルに宿泊。夕食は、たしかタイ料理だったかなあ。McGill大学がそばにあるせいか、各国料理のレストランがありました。