2011年3月27日日曜日

インターネットスラング

OMG=Oh my god!

IC = I see.

だそうです。
フェイスブックとか、Skypeでのチャットをするときなんかに便利な略号です。
慣れたら便利だけど、しらないといちいち辞書を引かないと分からないので不便です。

ちょっと調べてみると、そういうのってインターネットスラングとかいうらしい。

カラマリ(calamari)

フライドカラマリ。
アメリカではじめて食べた食べ物です。

といっても、なんてことないイカのフライです。
ちょっと小麦粉みたいな衣がついていて、軽く揚げたフライ。
レモンが一緒についてきたり、特製のソースが一緒についてきたりします。
いろんな店で食べてみましたが、店ごとにちょっとずつ違います。
今日イタリアンのレストランで食べたら、トマトソースが一緒に出てきました。
前にアイリッシュパブで注文したら、ピクルスみたいな酸っぱい野菜が一緒に入っていたり、
ホテルのレストランではタルタルソースでした。
そういえば、辛いカラマリも存在します。
確かリーガルシーフードだったような気がする。

送別会とかでレストランに行くと、最初に適当につまみを注文するのですが、
そんなときに人気です。

Wikiにもいろいろ書いてありますが、
どうもアメリカのオリジナルの食べ物ではなく、
イタリアとかヨーロッパの国の食べ物らしい。
あっちに言ったら本場のカラマリを食べてみなければ。

まあ、たかがイカのフライなのですが、
こんなのもありますよ、ということで。

フラーレンの抗酸化作用???

インターネットで変なものを発見。
フラーレンの抗酸化作用を利用した化粧品?のようです。
美容に良い希少なオイルにフラーレンを7%配合して、
それをお肌に塗るらしい。

フラーレン。
あれって、そんなによく溶けたっけ?
実物を触ったことがあまりないのでよくわからないのですが、
水よりは油に溶けるかもしれないけど、
7%も溶けます???
溶けてなかったら、なんかゴリゴリとお肌に残りそうな気がします。

今の研究室にいるある大学院生が、前の学校でフラーレンを扱っていたらしく、
溶解性で苦労していたらしい。
一番ひどかったのが、シリカゲルカラムの溶出液に二硫化炭素を使ってやったとのこと。
これはひどい。絶対やりたくない実験です。

もしかしたら、表面をカルボン酸とかにして溶解性を高めた「フラーレン」なのかもしれません。
フラーレンの誘導体かどうかは何も書いていなかったので分かりませんが、、、
それにしても、こんなのでも商売にしてしまうなんて、すごい想像力だなあと思います。

2011年3月21日月曜日

今のボストンの気候(訂正)

今朝からみぞれが降り、今は雪に変わっています。。。
そして今週の後半からまた雪だとか。

もうすぐ春だ!というのはやっぱりナシ。
取り消します。

2011年3月19日土曜日

今のボストンの気候

今年は例年より雪が多い冬だったそうですが、
3月に入ってからはほとんど降っていません。

最近では最高気温が氷点下になることもあまりなく、
そろそろ春が近付いているのがよくわかります。

そして、もともと軽度の花粉症だった私は、こっちに来てから花粉症の症状が全く出ません。
天国です。

折角の天国なのに、なんと、今まで日本でお世話になっていたアレグラ(allegra)という
花粉症の薬が、OTCになっていて、医者の処方箋なしでその辺の薬局で買えるのです。
まあ、いらないに越したことはないのですが、なんだか少し残念です。

そんなわけで、ボストンにはもうすぐ春がやってきそうです。

ピックアップトラック

アメ車と言えばピックアップトラック。
ボストンでもよく見かけます。

日本のTOYOYA Hilux surfの北米版だそうです。
その名前がタコマ(TACOMA)。
なぜ「タコ」なのでしょうか。

初めてアメリカ中部(西寄りですが)に行って見回してみると、
シボレーの車が多いです。
オハイオから来たポスドク君に聞いてはいたのですが、
シボレー、フォード、Ram、なんかがほとんどで、
Bostonにくらべると圧倒的に日本車が少ないです。

たしかに、舗装されていない道を走るのであれば4輪駆動のピックアップトラックは必須で、
そういった需要があるから皆さんお買い求めになるんだなあと納得しました。

テレビのCMなんかでは、「そんな状況に陥るわけないだろう」と突っ込みたくなるような設定で、
パワフルなピックアップトラックが大活躍する姿が放送されています。
でっかいクリスマスツリーを引っこ抜いて、荷台に積んでみたり、

そんな感じなので、ホンダのCR-Vとか、日産のMURANOとか、日本車のRV車なんかでは、
アメリカ人には物足りないのではないかという気がします。

2011年3月18日金曜日

Technocal termの発音とアクセント4

”Quinine”。日本語でいうところの「キニン」。
英語でいうと「くわぃないん」。
最初聞いたときは、何の事を言っているのかサッパリわかりませんでした。

それから、発音の問題ではないのですが、
日本語で「減圧濃縮する」というのを英語で言うと、
”rotavap down"だそうです。
なぜ”down"なのかは分からないのですが、
彼らがそう言っているのを聞くと、なんとなくしっくりくるから不思議です。

化学とはちがうのですが、
「アルツハイマー病」は英語で言うとちょっと感じが違います。
無理に日本語で書くと、「あーつへいまー」。
普段使わない単語だけになおさらです。

2011年3月4日金曜日

(+)プラスと(-)マイナスのスクリュードライバー

ほんとビックリしました。

今日、研究室の友人がぼくが普段使っている機械の調子を見てくれていました。
で、スクリュードライバーを貸してくれと言われたので、
プラス?マイナス?と聞いたら、「マイナスで」というのでマイナスドライバーを手渡しました。
彼はそのまま作業を続けています。

その時、その横で、イギリス人ポスドクがニヤニヤしながらこっちを見ているのに気付きました。
で、なんでニヤニヤしているのか聞いてみた。
そしたら、「プラスとマイナスね。確かにそうだ。」とよくわからないことを言います。
どういうことか聞いてみたら、なんと、
彼らはドライバーはプラスとかマイナスとか呼んだりしないそうです。

えええ?そうなの?

彼らはマイナスドライバーを”flathead screwdriver"
プラスドライバーを”Phillips screwdriver”と呼ぶそうです。

そ、そんなの聞いたことないよォー。

イギリス人も、アメリカ人もそう言っています。
でも、韓国人は、「プラスとマイナスだ」と言っています。
境界はどこにあるのでしょうか。

これはオマケですが、
そのイギリス人の彼は、プラス、マイナスという呼び方をナルホドと思ったようで、
”That makes perfect sense!"とおっしゃっています。
これ、結構便利な表現です。

いやいや、それにしてもまだこんな意外と知らないことがあるなんて。

ネイティブでない人の英語は、ネイティブの人にどう聞こえるか?

いまアメリカは税金のシーズン。
1月1日から12月31日までの間の税金の清算を
次の4月くらいまでにしなければいけません。
私のように海外からきている人は国と国の間ごとに異なるTax treatyなるものがあって、
私の場合は今年は税金を払う必要はありません。
ですが、私は税金を免除されていますよ、ということを申請する必要があり、
そのやり方の説明会に出席してきました。

MITの留学生オフィス担当の人が講義室みたいなところで前に立って説明をします。
今回の担当者は日本人でした。30から40歳くらいの女性です。
噂では旦那さんはハーバードで教授をしているとか。
それは関係ありませんが、なにしろ彼女は日本人なのです。
でも発音も美しく、言いよどむこともなく、とても流暢な英語です。

ちょっと話が飛びますが、ネイティブスピーカーがしゃべると、
会話の節々に"you know,"というのが入ってきて、慣れるまで聞きとりが大変です。
この"you know,"には基本的には意味がなく、
沈黙を埋めるための「スペース」みたいなものだそうです。
これについてはまた後日とりあげたいとおもいますが、
それに対して、ノンネイティブの人は基本"you know,"なんて出てきません。
そもそも沈黙を埋める、ということの意味が分からないと思います。(最近になってようやく分かってきた。)

その流暢な英語を話す日本人の女性は、"you know,"を駆使して説明をされており、
ボクからしたら「帰国子女かなんかかなあ」と思ってしまうのでした。

で、説明が終わって、一緒に聞きに行っていたオーストラリア人のポスドクに聞かれました。
「あれって、日本人でしょ。」
「うんうん。英語上手だねえ。発音もアクセントも美しかったし。」
「うんうん。とても上手だった。でも、ほんのすこーしだけ、ちょっとした文法の間違いとかあって、
やっぱり彼女はアメリカで育ったのではなくて、あとから勉強したんだなあってわかるよね」

・・・
そうなのか。彼女の英語はボク的にはほぼ完ぺきだったのに、
やっぱり違うのか。
みんな無理かもしれないけど、できればネイティブみたいにきれいに発音して、
流暢にしゃべれるようになりたいぜ、と思ってせっせと勉強しているわけです。
でも、どうやっても埋まらない溝があるのだなーと、いまさらながら思うのです。

よく考えてみたら、驚くべきことではありません。
たとえば、流暢な日本語を話す外国人の方(日本生まれ、育ちではなくて)が、
テレビとかで日本語を話しているのを聞くと、
明らかに日本語が母国語ではないなーということが分かります。
それと同じことだと思えば、オーストラリア人から見たら
彼女がネイティブではないと分かったというのも当然ですよね。

そう思うと、英語を勉強するときに、どこにゴールを設定するかをちゃんと考えてやらないと、
いけないなあと思うわけです。
発音が悪いと、紛らわしい単語がある場合は問題になることもあります。
が、まあ、それほど大きな問題ではないと思います。
(恥ずかしい思いはするかもしれませんが)
それよりも、自分の意見をスパッというとか、そういう能力をのばすことも考慮に入れたほうがいいと
思うのです。