2010年10月30日土曜日

芽キャベツ

おいしいです。
半分に切って、バターでいためただけでもおいしいです。

こんな風になってとれるとは知りませんでした。


いつか栽培に挑戦してみたいと思います。

近所にある会社

現在の自宅の周りにはたくさんの製薬ベンチャー企業があります。

先日気付いたのですが、うちから徒歩1分のところに、Takeda Milleniumがあります。
普通のビルで、上の方が実験室みたいになっています。

あ、こんなところにあるのか、とおもって。
いや、ただそれだけです。

旅行5

ラスベガスでゆっくりして最後にロサンゼルスに1泊だけしました。
それは太平洋に沈む夕日を見るため。
ロサンゼルスに着いたらホテルに行く手段が分からなくてやや困ってしまいました。
結局タクシーの運ちゃんが、「そのホテルなら無料のシャトルバスがあるから」と教えてくれたので、
何とかなりましたが、とくに初めて行く場所のときは空港からホテルの交通手段をしっかり
確認しておくべきだとやや反省しました。


ともかくホテルについて荷物を預けたので、早速バスに乗って海岸に向かいました。
海岸であれば、まあ、正直どこでもよかったので、
交通の便がよさそうなサンタモニカに行くことにしました。

少し時間が早かったので、うろうろして時間をつぶして
日の入りの時刻になってから海岸に向かいます。
すると、ものすごい大げさな夕日が見れました。


どどーん。

そして、自分もこの中に入ってみた。


ぽちっと。

太陽は沈み始めると、ものすごい勢いで隠れていきます。


ビーチの手前はちょっと高台になっていて、車が走る道路があります。
素人が普通の小さいデジカメで撮ったのに、とても絵になる景色です。


今回旅行中はあまり天気に恵まれませんでしたが、
きれいな夕日が見れたので、よしとします。

翌日はロサンゼルスのリトル東京というところに行ってみました。
ちなみにボストンには日本人街はありません。


ちょっとテーマパークっぽい感じで、日本食のレストランとか、スーパーとかが入っています。
スーパーに行ってみましたが、ほんとになんでもそろっているのでびっくり。
便利です。
が、今は実際には日本人はほとんど住んでいないらしい。
買い物に来ている人も外人が多いです。

そして、すこし離れたところに紀伊国屋を発見。
久々の立ち読みを堪能。

この紀伊国屋がある建物は、写真のような感じの3階建ての建物に入っています。
スーパーとか、レストランが一緒に入っているのですが、これをみて、
千里中央の駅前に似てるなあ、と思いました。
きっと昭和40年とか50年ごろに、日本で流行っているのを真似て作ったのだと思われます。


それでもレストランにはたくさん人が入っていました。

それから、こんなものを発見。


アメリカのスペースシャトルのチャレンジャー爆発事故で、日系3世のエリソン・オニヅカさんという方が亡くなったことを記念して建てられたものでした。お恥ずかしい話ですが、知りませんでした。

その後、近代美術のMuseum of Contemporary Artに行ってみたりして、 旅行は終わり。
夜10時の飛行機でロサンゼルスを出て、朝6時にボストンに到着しました。

2010年10月28日木曜日

旅行4

旅行の5日目はラスベガスでゆっくりする日です。
夜にシルクドソレイユのチケットを取ってあるので、
とくに予定もなく街をうろうろ。

実はレンタカーを借りて、フーバーダムに行ってみようと思っていたのですが、
レンタカーは予約をしておかないと全然借りれないことが分かり、
あきらめて街をさまようことになりました。

ラスベガスにはたくさんのホテルがあって、それぞれにカジノが付いています。
さらにそれぞれのホテルにはテーマがあって、

これはパリ。



凱旋門がどどーんと登場です。


それから、これは確か「水」がテーマ。
ここからは見えませんが、ホテルの前に大きな噴水の池があって、夜になるとライトアップされてショーが始まるそうです。それから、このホテルの中にある劇場ではシルクドソレイユのオーという水がテーマのショーがやっているそうです。

こんな感じでたくさんあるホテルをいろいろ回ってみました。

ホテルによってはとても古いものもあるようですが、どこのホテルでもカジノは人がいっぱいです。
まっぴるまから。
ほんとに儲かっています(もちろんホテルが)。

そういえば、ラスベガスのあるネバダ州は税金がかからないそうです。
その代わりホテルがカジノで儲けたお金を州に収めているそうです。
それだけで税収が賄えるとは、相当みんな突っ込んでいるのだとおもいます。
それから、法人税もなし。ラスベガスに名目だけの本社を置く会社も多いそうです。
パナマ船籍の船と同じですね。

ちなみにホテルがたくさん建ち並ぶ辺りはとても賑やかで、
新宿とか、そんな雰囲気です。
すくなくとも、ネオンがほとんどないボストンとは全く違います。



が、ちょっと中心部を外れると、全く雰囲気が違います。
ホテルの部屋からみた景色はこんな感じ。
なんだかとても殺伐としています。
そして車がびゅんびゅん走っている車社会です。


ホテルの駐車場がたくさんあって、その向こうは民家みたいです。
確か人口は200万人くらいだったと思います。
そのうちホテルとかカジノとかで働いている人は半分もいないそうです。

普通に住んでいて、生活している人もたくさんいるそうです。
しらなかった。



グランドキャニオンから車で帰ってきたときは、
何もない砂漠を走っていると、突然、街がぼわんと現れます。

なんとも不思議な街です。

夜になってシルクドソレイユを見に行きました。
これでシルクドソレイユのショーを見に行くのは3回目ですが、
今回のは比較的「ショー」っぽい感じでした。
火がテーマの演題で、舞台でものすごい火柱が上がったり、
爆竹みたいなのを鳴らしまくったりで、
これはこれでなかなか楽しいショーでした。

2010年10月24日日曜日

旅行3

旅行2日目から4日目まではJTBのツアーでグランドキャニオン周辺をバスで回るツアーです。

ホテルまで迎えに来てくれたガイドのお兄ちゃんは見た目完全なアメリカ人。でも流暢な日本語を話します。日本に2年間ほど住んでいたとのことですが、たった2年でこれだけ話せるようになるのかと思うと驚きです。

最初にZion国立公園。
残念ながら途中で雨が降ってきました。


が、そのおかげで、岩から雨水が滝みたいになって落ちてくるのが見れました。
(写真はない)


2日目はアンテロープキャニオンによります。
写真なんかで見ることが以前何度かあった気がします。





あまり大きくはありません。入口はこんな感じ。
でも中に入るとこんな感じの細い道が奥まで続いています。


 
ちなみにこの辺りはネイティブアメリカンのナバホ族の居住地域で、
ここのガイドをしてくれた人は現地の人です。
たしかに、白人のアメリカ人とか、メキシコ人とかとはまた違った顔だちをしています。

そのガイドさんが、「この角度でこうやって取るといい写真が撮れる」といろいろアドバイスをしてくれます。
このアンテロープキャニオンにたどりつくためには、舗装されていない道を10分くらい車で走る必要があります。1メートルくらいの直径のタイヤを付けたジープの荷台にみんな乗せられて、舗装されていない道を突っ走ります。そのときの動画がこれ。ジェットコースターなんかよりよっぽど楽しいです。



たいしたスピードには見えませんが、ものすごい揺れです。
そして、運転手さんは片手にケータイをもって、メールながら運転していました。

それから今度はモニュメントバレーというところです。


小さく見えますが、ひとつひとつの高さは確か100m以上あるそうです。
ここも舗装されていない道を車で移動します。

こういうところで使うのならピックアップトラックが最適です。
日本で売っている普通のRV車では、すこし心もとない、そんな感じです。

2日目の夕方にグランドキャニオンに到着。
残念ながら天気が悪くきれいな夕焼けは見れませんでしたが、とても壮大な景色でした。


あまりに大きくて距離感覚が全く働きません。
サウスリムと呼ばれるグランドキャニオンの南側に来たのですが、
標高は2300m。写真に写っているコロラド川が標高1500mのところを流れているので、
差は800mもあります。
渓谷の反対側までの距離は10km以上はなれています。
人間の目はまったくあてになりません。

2日目はグランドキャニオンビレッジなるところで宿泊し、翌朝は昼前まで自由時間で、今度は上の写真と違う場所でグランドキャニオンを見ました。


午前10時半には集合してもう撤収です。
ラスベガスまでだいたい時速100キロくらいで飛ばしても6時間かかります。

ラスベガスに帰る途中にルート66に立ち寄り。
あまり知らなかったのですが、ちょっと古い世代の人たちは懐かしいと思うらしいです。


ということで無事にラスベガスに到着。

この3日の間にガイドさんからネイティブアメリカンについていろいろ説明をしてもらいました。
その話はまた別の機会に書こうと思います。

せっかくアメリカに来ているのだから
英語のガイドでがんばるべきかとも思ったのですが、
どんなに慣れてもやっぱり理解度は浅くなるし、
せっかくの休暇なのでと思って日本語ガイドを選びましたが、
けっこういい選択だったと思います。

ラスベガスから飛行機でグランドキャニオンに移動するツアーもあるそうです。
車での移動は結構疲れるし、時間もかかります。
予算があれば、飛行機で回ることをお勧めします。

旅行2

ボストンからラスベガスへの直通便もありますが、
乗り継ぎにしたら半額くらいなので行きは乗り継ぎにしました。
デンバーで乗り換えてラスベガスに到着。

デンバー。
国内線のところをうろうろしただけですが、とても大きな空港です。
歩く歩道が片側2車線合計4車線です。


 そしてラスベガスへ。
ラスベガスの空港です。

ラスベガスの空港で、預けた荷物を回収するところで天井からぶら下がっている時計が無駄にロレックス。ホテルとかの広告とか周りがピカピカに光っているところとか、
大きなテレビみたいなのがあって、広告を放送しているあたりとか、
なんとなく梅田のビックマン前みたいな感じがしました。


有名かもしれませんが、空港にスロットマシーン。



この日はほとんど移動だけでした。
ほんとに、広くて不便な国です。

ちなみに夜時間があったので、ちょっとだけカジノしてみました。
スロットマシーンで稼ぐホテルにお金を寄付する様子です。


ポーカーとか、ブラックジャックとかルーレットとか、ディーラーの人がいるやつは、
そもそもやり方を分かっていないので参加できません。
どうやら昼間に無料の講習会をやっているみたいで、そういうので練習してから
やるみたいです。

2010年10月23日土曜日

旅行1

行ってきました。
1年目はほとんど休みを取らなかったので、このあたりで一度休憩です。

まだ西海岸しか見たことがなかったので、
とりあえず東海岸に行くことを目標に、ラスベガス、グランドキャニオン、
ロサンゼルスを回ることにしました。

グランドキャニオンは、JTBの現地ツアー(3日間)を購入。
ツアーである必要はないのですが、結局現地で車を借りて長い時間運転しなければ
ならないので、せっかくの休みなので楽なほうをとりました。

ラスベガスでは、前にも少し書いたシルクドソレイユのショーを見ました。
常設のシアターがたくさんあってどれを見るのか迷ってしまいます。

最後に少しだけロサンゼルス。やっぱり太平洋に沈む夕日を見ておかねば、と思って。

7日間の旅行でした。
基本的にホテルと航空券はインターネットで購入していきました。
アメリカの飛行機のチケットは安いです。
もちろん格安の航空券ですが、
ボストンからラスベガスまで5時間もかかるのに$200程度です。
でも距離は2500マイルくらい。
マイルがたまります。

旅行の詳細は次回以降ということで。

2010年10月19日火曜日

カリフォルニア米

普段家で食べているのは、普通の日本米っぽいコメです。
スーパーで売っています。
味も、まあ、普通です。
でも、チャイナタウンとか、学校にあるチキンテリヤキ(丼)を出すフードコートのお店なんかでは、
ジャスミンライスみたいなものが出てくるのが普通で、
べちゃっとしていてあまりおいしくありません。

今回旅行でロサンゼルス、ラスベガスに行って気づいたのですが、
西側の白いご飯はみんなカリフォルニア米です。
うれしいことにちゃんと歯ごたえの残った炊き方をしています。

ツアー中に昼食をスーパーで購入することがあり、
ラスベガスとグランドキャニオンの間にあるような日本人なんか到底住んでいなさそうなところで買った寿司。これが、ボストンで食べていた寿司に比べて全然おいしかったです。
おおきな違いは米。それから、変に甘かったりしないのでおいしいです。

アメリカ人の大学院生に聞いてみたところ、
基本的に食べ物は西の方がおいしいとのこと。
東の方では食べ物がそれほどとれないので、たいていは運んでくることになっていて、
だから産地が近い西側の方が食べ物がおいしいのだ、とのこと。
だそうです。

2010年10月17日日曜日

アーノルドパーマー

日本ではめったに飲むことのないレモネード。
こっちではとてもメジャーな飲み物です。

スターバックスで売っているTazo® Black Shaken Iced Tea Lemonade
アイスティーとレモネードを1:1で混ぜた飲み物で、砂糖を入れればもっと甘くなるし、入れなくてもレモネードの甘みで十分だったりします。これが、とてもおいしいです。普通のレモンティーはちょっと苦くなったり、レモンの味が薄かったりしますが、これはレモンの味がばっちりで、しかも砂糖を入れなければほのかに甘くてさっぱりします。

ちなみに、この飲み物をアーノルドパーマーと呼ぶらしい。
アーノルドパーマーは有名なゴルフの選手だそうです(よく知らない)。
で、彼がその缶入り飲料のCMに出ていて、それでそう呼ばれるようになったみたいです(らしい)。もう季節外れですが、お勧めです。

日本食パーティー

10/3から10まで休みを取ってアメリカ国内の旅行に行っていました。
で、帰ってきた今週は週末の報告会のために仕事をしていたため、ブログはしばらく休みにしていました。
旅行の話はまたおいおい書くこととして、
今日の話題は、きのう自宅でやった日本食を食べるパーティーの話です。

寿司はほとんどの外国人に認識されていて、好意的な人が結構多いようです。
アメリカのスーパーに行っても寿司コーナーがあったり(おいしいかどうかはべつとして)します。

ただ、問題は生の魚はなかなかスーパーの寿司では食べられないということと、
アメリカの食べ物に比べて高い割には小さい、という問題があったりします。
(皆さんの胃袋もとても大きい)

以前もBostonにある日本食レストランにみんなで行こうということになって、
四季というレストランに行ったことがありました。
ここは以前に日本人の友人に教えてもらってきたことがあり、
結構珍しく「普通の」日本食が食べられる珍しいレストランだなあと思っていました。

みんなレストラン四季の料理は気に入ってくれたみたいですが、
やっぱり何しろ高いのが問題です。
8人で行って、$100でお願いした刺身と寿司の盛り合わせはとっても少なくて、
1人に寿司2カン、刺身3枚くらいしか当たりません。
これではちょっとさみしい。

ということで、家で材料を買ってきて、
みんなでパーティーをすることにしました。

Bostonでは生食の魚は普通には売っていませんが、
いくつかある新鮮な魚を入れている魚屋さんに行けば、
そこそこの値段で刺身が買えます。
ちみに、赤身のマグロが500gで$25くらい。
決して安くはありませんが、
他ではなかなか手に入らないので、こんなもんかなと思います。
ほかにも、ハマチ、サーモン、ホタテの刺身、イクラが手に入りました。
ということで、手巻きをすることにしました。

研究室メンバーのほとんど(さすがに教授は呼んでません・・・)と、となりの研究室の友人あわせて20人も来てくれました。
料理はどうやら好評だったようで、ほとんどなくなりました。

で、何が一番気に入ったか聞いてみました。
手巻きすし寿司は、好みが分かれました。やっぱり生魚はハードルが高いのかもしれません。
人気があったのが鶏を醤油と砂糖と酢で煮込んだ鶏のサッパリ煮。
Teriyakiに慣れたアメリカ人にはそれほど抵抗がなく食べれたのではないかと思います。
それから、お好み焼きが好評でした。
あの甘いお好み焼きソースとマヨネーズというジャンクフード的な感じが
受けたのではないかと思われます。

ということで、無事終了。準備は大変でしたが、皆さんに楽しんでもらえたようで何よりでした。

ちなみにみんなには好きなお酒を持ってきてもらうようにお願いしていました。
ワインのボトル10本、小瓶ビール18本、小さい日本酒1本が空きました。
ほんとに、よく飲む人たちです。

2010年10月2日土曜日

コーヒー

アメリカンコーヒーといえば薄いコーヒーのこと。
コーヒーを飲まない私でも知っています。

アメリカに来て以来、コーヒーを飲む機会が増えました。
日本でたくさん飲んでいたわけではないのであまり比較はできないのですが、
やっぱりアメリカンコーヒーは薄いと思います。

最近日本からやってきたひとが、
「アメリカのコーヒーはシャバシャバやなあ。」と言っているのを聞きました。

でも、コーヒーが薄いのには理由がありそうです。

1.たくさん飲むから。

朝出勤前に、スタバとかAu Bon Painとかダンキンドーナッツで紙コップに入ったコーヒーを買って
やってくる人がとても多いです。そして、そのカップが大きいです。
日本のときよりワンサイズずつ大きい感じがします。
ちなみに500mLくらい入りそうなカップで$2くらい。
あ、スタバはもう少し高い。

2.他のものが「くどい」から。

たとえばドーナッツを一緒に食べるとなると、ただでさえこってり甘いのに、
その上コーヒーが濃厚だったらちょっと参ってしまいそうです。
料理も脂っこいもののあとには薄いコーヒーがあいます。

ということで、薄いコーヒーが普通なのだと思います。