2011年8月28日日曜日

テレビ

毎朝朝ごはんを食べながら、テレビをつけて天気予報とかその日の大きなニュースを確認して学校に行っています。ボストンのローカルチャンネル(たぶん)NECNと、ローカル番組ではないGood Morning Americaのどっちかです。比較的Good Morning Americaは芸能情報とかが結構多い気がします。なのでたいていNECN。

どちらにしても見ることになるのがCMです。そして、今更ながら車のCMが多いのに驚きです。
そして、車だけに限りませんが、競合他社を名指しで批判です。
「OO社のXXよりもずっといい」とか
「△△社の◇◇とは違う」とか、ものすごくえげつない。

シボレーのピックアップトラックのCMもすごい。
クリスマスシーズンにそのピックアップトラックでクリスマスツリー用の木を引っこ抜いて積んで持ってかえるとか、あり得ない状況がCMで流れます。

それから車の保険も多い。毎日毎日AmicaのCMを見続けています。

意外と多いのが病院、歯医者さん。薬も結構あります。
でも薬のCMは会社名は出さないんですよね。なんかそんな決まりがあるんだと思います。

ローカル番組なのでローカルCMもあります。明らかに素人さんが作ったような出来のCMとか、平気で流れます。Jordansという家具屋さんはそのオーナーがボストンレッドソックスの熱烈なファンということで有名で、優勝すると特別セールをするらしい。

カナダ旅行6日目

今日はナイアガラに出かけました。
いろんな方法があるのですが、バスにしました。宿泊先から徒歩15分くらいのところにバスターミナルがあって、そこからVIA鉄道ナイアガラ駅までバスが出ているのでそれに乗りました。1.5時間程度でつきます。そのあと滝のそばまではまだちょっと距離があるのでタクシー。$15くらいなので、2人で乗るならそんなに高くありません。
タクシーが一番近いところまで連れて行ってくれました。

これが滝の上。すぐ左がもう滝でどんどん落ちています。
すごい流れが速いです。


この滝の下のよこっちょに行くことができます(有料)。
エレベーターを降りて、カッパを着て、トンネルを抜けて外に出ます。


 もう水しぶきでほとんど見えません。
とりあえず写真を撮ってみた。

ちなみにナイアガラには2つの滝があって、アメリカ側とカナダ側と呼ばれています。
Google mapの衛星写真で見るとわかりやすいと思います。
この地図の中心がカナダ滝。アメリカ滝は地図でその右上の白くなっているところです。両方とも地図の下から上に向かって流れています。

奥に見えるのはアメリカ側の滝。あっちのそばにはいきませんでした。
やっぱりカナダ側の滝の方が断然大きくて見ごたえあります。


ちょっと離れたところからもう一度カナダ滝をとってみた。


ナイアガラは、ものすごい「観光地」です。
いろいろ観光地に行ってみたものの、ここまで見事に観光地になっているのは始めてかも。
あ、ラスベガスはそうかもしれないけど、ちょっと違う気がする。
なんかナイアガラは日本の観光地に近いイメージです。

カナダ側の滝とアメリカ側の滝、両方がカメラに同時に入る場所を探していたらありました。
それがアメリカとカナダをつないでいるレインボーブリッジという橋の上でした。

通常は国境を超える人が車でここを通りますが、50セント払えば徒歩でも渡れます。ということで途中まで渡ってみた。



はしの真ん中を見ると、カナダとアメリカの国旗があります。ここが国境。
またしても陸で国境越えです。


そして橋からみた滝がこんな感じ。左側がアメリカ滝。真ん中(右側)がカナダ滝。
右の方にある高い建物はホテルとかタワーです。



一通りみたらもう撤収。最後にこの川のもう少し下流のところを見るコースがあったのでそこに少しだけいって、後はバスで帰りました。ちょっと暑すぎる一日でした。


トロントに戻る間のバスからも写真を撮ってみた。
新しいマンションがたくさん建っています。細長いタワーが有名なCNタワー。


今日の夕食はチャイナタウン周辺でなぜかベトナム料理。
なんか麺類が食べたくなったので。肉の入ったフォーを頼んだら$6。しかも肉たっぷり。やっぱりチャイナタウンに近付くと物価が安くなっている気がする。

ちなみにチャイナタウンのそばでは通りの名前が漢字だったりする。
例えばこれ。


多分あて字。そんなに無理して漢字にする必要はあるのだろうか。
銀行も漢字つき。同じ銀行でもチャイナタウンから離れると漢字の表記はありませんでした。

カナダ旅行5日目

今日は5日目。VIA鉄道で7時間かけてTorontoに移動です。
今回も快適な電車の旅でした。
インターネットはお世辞にも早くはありませんが、メールくらいなら使えます。


車窓からオンタリオ湖が見えます。
ほんとに海みたいに大きい。対岸の陸は見えません。


Torontoに到着してその都会っぷりにびっくり。
思わず車窓から写真を撮ってみた。



早速地下鉄でホテルに向かいます。
トロントの地下鉄は若干古い気がします。
料金システムも、1回乗るだけならこんなコインみたいなのを$3(!)だして購入し、これをカランと改札機に入れて入場します。


今回泊まったのはBaldwin Villedge InnというB&Bです。
本館の方がいっぱいだったので、長期滞在者用の別の建物の方で部屋が取れました。
これがものすごくきれいな部屋でびっくり。
外から見た目は普通の住宅地の中にある普通の3階建ての家。
でも中には共有のキッチン、ラウンジ、バルコニーがあり、各部屋(3部屋)には鍵がかかるようになっていて、1つの家を3人でシェアして住むみたいな感じです。
キッチンには基本的な調味料、調理器具、皿などがすべてそろっており、食材さえ買ってくれば料理ができます。長期滞在だと食費も高くなるので、こういうことができるのは便利だと思います。もちろんワイヤレスインターネットも無料です。
ちなみに私は3日滞在して 一泊二人で$130くらい(アメリカ、カナダでは一部屋単位で予約。1人でも2人でも値段は変わりません)でした。




このB&Bの周りにはちょっと出れば商店街、レストラン街、さらにチャイナタウンもあり、とても便利でご飯を食べるところに困りません。

ホームページにありますが、1カ月滞在で$2000。これには水道、電気、家具代が含まれていることを考えるととてもお得だと思います。そういえばちょうど阪大の教授が学会で泊まりにやってきていました。

ちなみにこの日はインド料理屋で晩御飯。B&Bのおっちゃんが、「トロントのインド料理はおいしい」と言っていたのと、さらに久々にカレーが食べたくなったので決まり。ちょっと探すと3件ほど見つかり、一番繁盛している店に入ってみた。これがすごくおいしかった。しかも都会で競争が激しいせいか、安い。

明日はナイアガラに出かける予定なので早めに就寝。

2011年8月27日土曜日

カナダ旅行4日目

今日は4日目。モントリオールの市内観光です。

朝は食べ物を求めてJean-Talon-Marketに行ってみた。地下鉄で移動して、ちょっと歩いたらありました。




このパン屋さんで朝食。
気のせいか、カナダのパンはアメリカのよりおいしい。






モントリオールにも旧市街があるので行ってみた。
ケベックシティーほどではないにしても古い町並みを残しています。
その中でも大きい建物がノートルダム大聖堂。
外から見た目はそれほどでもないのですが、


中に入ってみると外と全然違いました。こんなかんじ。

 


 カトリックらしいものすごい豪華な装飾です。カナダ人の有名な歌手の人がここで結婚式を挙げたとか。誰だったかは忘れた。たしか2-3000人入れるそうなので、有名人にはちょうどいいのかもしれません。

これが入り口から入って正面のみた目ですが、この奥にさらにもう一つの礼拝堂があります。
よこを抜けると(写真の右側)、


小さな礼拝堂があります。
これは普通の人が結婚式をするのに使うらしい。たしかにあの大きい礼拝堂は、普通の人には大きすぎです。


お昼は、モントリオールで有名らしいsmoked meatのサンドイッチの店にいってみた。有名な店らしく行列がしていました。とりあえず基本のサンドイッチを注文。


ものすごい「肉!」という感じです。味は、、、うーん。決してまずくはないけど、ビックリするほどおいしいわけでもない。が、後日モントリオールの空港で食べたsmoked meat サンドイッチと比べると、これはかなりおいしいサンドイッチだったということがあとになって分かった。

そのあとはそのままモントリオールの市街地をうろうろ。もうものすごい都会で、お土産物屋さんから普通のショッピングを楽しむ店までなんでもあります。そういえばアメリカには地下街がないのですが、モントリオールにはあります。トロントにもありました。結構大きい地下街で、梅田の地下街みたいです。

最後に建築博物館へ。


モントリオールは思ったよりも大きな街でした。
今回はあまり遠出はしていないので、もっと色々回るところはあると思います。

2011年8月26日金曜日

カナダ旅行3日目


今回泊まったB&Bの写真です。
きれいにはしてありますが、何しろ古い。でも、ユネスコの世界遺産の中に一泊$100で泊まれるのだから、まあ良しとします。



もう観光するところもないので駅に向かいます。今回のケベックシティーとモントリオール間はカナダのVIA鉄道で移動します。これが駅。やっぱりここも駅は街の中心部のはずれにあります。駅が中心になって街ができる日本とは大違いです。


たくさん本数が走っていないかrか、改札も出発の10分前とかになってようやく始まります。そしてなぜかホームは薄暗い。


座席は快適です。新幹線とそれほど変わりません。そして、ここでも無料のインターネットが楽しめます。もちろんコンセントも1席に1つついています。

飛行機で1時間くらいのところを電車で4時間くらい。早くはありませんが、やっぱり電車に乗ってみたかったので今回は電車。そして、カナダ人も言っていたのですが、なぜかカナダは飛行機の運賃が高い。ケベックシティーからモントリオールまで$200から$400。電車は早めに予約すれば$60くらいです。

そういうわけでモントリオールに到着。
電車からの風景ではとても大きな街です。
モントリオールではふつうのホテルに宿泊。夕食は、たしかタイ料理だったかなあ。McGill大学がそばにあるせいか、各国料理のレストランがありました。

カナダ旅行2日目

2日目はケベック市内の観光です。
ケベックシティは旧市街と新市街に分かれていて、旧市街は城壁で囲まれています。
この写真は宿泊したB&BがあるSaint Luis通り。観光馬車がパカパカと走っています。
そのため、匂いはあまり良くありません。


旧市街は城壁で囲まれています。
この写真は旧市街の中からその門を見たところ。
道路の向こうにあるアーチが門です。


近くからみた城門。



そのあと、旧市街のそばにあるCitadellaに行ってみた。
Citadellaは固有名詞ではなくて、お城、城塞、のことみたいです。
ここにはカナダ軍の人が駐在していて、夏季の朝10時に行けば24時間制の勤務交代の儀式が見れるということで見に行ってみた。イギリス風の服装をした人たちが1時間かけて儀式をやります。
写真の真ん中にいる青い布をかけた白いのはヤギ。なんでもイギリス王室から送られたRoyal goatだそうで。


高台の上にあるCitadellaからはセントローレンス川が見えます。



午後は旧市街をうろうろしていわゆる観光する場所を回ってみました。
結構小さい町で、すぐに回ってしまいます。


そういえば、ケベック州は公用語がフランス語。基本はフランス語で会話が始まります。
もちろんしゃべれないので何とか英語で応戦。すると、みんなさっと英語に切り替えてくれます。いやー助かる。でも、勝手な言い分ですが、明らかにアジア人の私たちをみてフランス語で話しかけるのもどうかと思うのですが。。。ともあれ英語がなんとかなれば(少なくとも観光地は)問題ありません。

昼に食べたここのご飯がおいしかった。
ただのサンドイッチとか。サラダとか。


あ、店の名前を撮ったつもりが、よく見えません。あれー。

夕食はケベック料理のお店。いちおうケベック料理のミートパイを頼んでみたが、とくにどうということもなかった。残念。

2011年8月20日土曜日

カナダ旅行1日目



7月31日(日)からQuebec city, Montreal, Torontoに旅行に行ってきました。

一日目は車でBostonからQuebec cityまで移動です。飛行機は直行便がなく、トロント、またはモントリオール経由でならあります。が、これが結構高くて(1人$500)考えた挙句、レンタカーで乗り捨てにすることにしました。運転しないといけないのですが、そういえば陸路で国境を越えたことがないことに気づき、それなら車で行ってみようということになりました。

所要時間は7時間くらい。どうせ道はすいているだろうし、レンタカーを借りて行きました。ちなみにレンタカーは乗り捨てで、追加の保険とかも付けて$250。長距離なので大型のセダンにしたのですが、それでもこの程度で済みました。飛行機よりずっと安いです。あこがれのシボレーです。



さて、朝9時にボストンを出てひたすら北に向かいます。ボストンから30分くらいもするともう家が少なくなってきます。ボストンに近いところでは、ファーストフードとかのあるいわゆるサービスエリアがあったのですが、次第になくなってきます。トイレとファーストフードと給油の看板はたまにあるので、それについて行ってみると、なんと高速を降りてしまい、普通の市街地に入ってしまいます。どうやら田舎の方になると多分立ち寄る人が少なくてサービスエリアが成り立たなくて、それでもう何か用がある人は一度高速を出てもらうことになるようです。ただ、高速は基本無料なので、料金がどうとか心配することはありません。

昼ご飯はこんな感じで高速を降りて小さな待ちのコンビニみたいなところで購入。全然店がないので、選択肢がありません。



昼過ぎについに国境に辿り着きました。
といっても高速を走っていたら料金所のように突然現れます。ここではお金を払う必要はありませんが、パスポートとビザの書類を車の窓からおじさんに渡して待ちます。
そうそう。ここでおじさん、いきなりボンジュール、とあいさつです。それに続いてHello。そこでHelloと返すとその後の会話は英語になります。いまからどこの町に行って、いつまでカナダにいるのか、とか、旅行に関する質問にこたえます。最後に、「車には何が積んである?」と聞かれました。いや、「着替えとか、パソコンとか。。。」もごもご言っていたら、「酒とか、煙草とかは?」と聞かれます。そうか。国境を超えるときはそういうのもチェックされるんだった。それが済んだらパスポートとビザの書類を返してもらって終了。
あれ?こんな簡単なチェックでいいの?所要時間5分程度。しかも車に乗ったまま。
ビックリするくらい簡単なチェックで終了です。

それから3時間くらい運転して無事ケベックの空港に到着。
ここでレンタカーを返して、それからタクシーで市内の宿泊先に向かいました。

ニューヨークに出かけたときに紀伊国屋で買っておいた地球の歩き方を使って探したB&;Bに宿泊です。




夕食はなぜかイタリアン。
カエルの足のソテーを食べてみた。
骨付きのが出てきてややビビったものの、味は鶏肉みたいでおいしかったです。

初日は疲れたので早めに寝ました。

2011年8月17日水曜日

ケチャップ味


詳細はまたあとで書きますが、カナダに旅行に行ってきました。
うちの研究室にカナダ出身のポスドクがいるので彼に色々聞いて下調べはばっちりです。
いやー便利便利。
で、彼に観光名所とかお勧めの場所とかを聞いているときに、彼が以前、ラボメンバーにからかわれていたことを思い出しました。あるアメリカ人が彼に「カナダにはケチャップ味のポテトチップがあるらしいな」。カナダ人の彼によると、結構普通に存在するらしいのです。

ということで旅行中にコンビニで水を買おうとしていたら発見。しかもLaysの。右の緑の袋は、DILLという葉っぱみたいな香辛料?の味。これもアメリカで見かけなかったので早速購入。


ケチャップ味を食べてみた。
見た目は上のパッケージの写真のように赤みがかかっていて若干気持ち悪い。
でも、食べてみると意外とおいしい。ケチャップ、というより何となく日本のお好み焼きソース味のような感じもする。多分甘いからそう感じるのだと思いますが、ともあれおいしい。DILL Pickleとかいうのはサッパリしたサラダ味みたいな感じでこれも結構いけます。

ということでケチャップ味のポテトチップ、カナダに行ったら是非試したいオヤツに決定です。