2010年2月28日日曜日

音楽 in 実験室

これは結構有名な話かもしれませんが、
アメリカの実験室では音楽がかかっています。
ラジカセがおいてあって、みんな各自好きな音楽をかけたり、
ラジオを流したりします。
大学だけかと思っていたら、会社でもそうみたいです。
家のそばにNovartisがあって、通りから実験室の中が見えます。
実験台の上に堂々とラジカセがおいてありました。

うちの研究室では研究室を快適にするための予算がとってあって、
毎年それを何に使うか相談して決めるそうです。
コーヒーメーカーとか、ポットとか。
キッチンにはなぜか炊飯器まであります(だれも使っていない)。
その予算の中にラジカセが含まれるそうです。
彼らが言うには、「音楽は重要なんだ。これのおかげで何か
ひらめきが出てくるかもしれないじゃないか」だそうです。

今同じ部屋のポスドクはラジオが好きでずっとかけっぱなしにしています。
おかげでこっちではやっている曲は大体覚えてしまいました。

2010年2月26日金曜日

雪の方がマシ?

この一週間、ずっと雨が続いています。
冬でも雨が降るのでびっくり。
確かに気温は0~5℃くらいなので、雪にならないみたいです。

雪よりかは雨の方がまだいいかな、と思ったのは甘かった。
気のせいか、雨が降るときは必ず強い風が吹いています。
そして傘をへし折られそうになってしまうので傘がさせないのです。
きのうはずぶ濡れになって帰宅しました。。。

寒いけど、雪の方がマシです。

2010年2月19日金曜日

アメリカ人

前にも書いたかもしれませんが、
今所属している研究室にはアメリカ生まれ、アメリカ人育ち、といういわゆる「アメリカ人」があまりいません。数えてみると、19人のうち7人です。
もちろん、他の研究室もそんなかんじです。
教授にしてもアメリカ人でない人が結構多いです。
日本には、日本人ではない教授って、滅多にいないですよね。
もちろん言葉の問題があるからというのもありますが、えらい違いです。

研究をするならやはりアメリカの大学、というのはおそらく世界的に認められていることだと思います。でも、こうしてみるとアメリカの大学の研究を支えているのは確かにアメリカ以外から来た人たちなのだなあ、ということが良くわかります。

アメリカの何がすごいのか。
それは、研究をするためにお金と人を集めることのできるシステムを作り上げたことだと思います。

半分冗談だとは思いますが、あるエッセイにこんなことが書かれていました。「アメリカ人は給料の額で職を選ぶ。そうすると、銀行、証券とかでみんな働きたがる。大学を出てからさらに5年も、休みもろくにない大学院生の生活に耐えてPh.Dをとり、その先を見ると銀行マンと比べてそれほど給料が高いわけでもない。おまけに休日もあまりない。そんな研究者の生活は彼らにとっては全く魅力がない職業なのだ。だからアメリカで働く研究者はアメリカ人でない人が多いのだ」と。

ちょっと言いすぎのような気もしますが、まあ、わからないでもありません。

Harvardの研究室に日本の製薬会社から派遣されてきている人がいて、
話を聞いていると、やはりどこも拘束時間が長いようです。
それでもパリトキシンのころに比べるとましだそうで、日曜が休みだと言っていました。
むかしは平日は朝9時から深夜12時、日曜日は朝9時から夜18時が勤務時間。
つまり、休日はなし、だったそうです。。。

話がそれました。

アメリカ人、の話でしたね。
そうそう。こういったシステムをきちんと作ること、
というのは会社の仕事でも一緒だなあ、と思ったわけです。
帰国したらいろいろ試してみようと思います。

2010年2月13日土曜日

Technocal termの発音とアクセント2

前にちょっと書いたこの話題、
今月の月刊「化学」にも同じような内容の記事を発見。

電子ブックで見れます。