帰国時に困るのは、銀行口座です。事前に銀行に問い合わせておいたのですが、アメリカに住所がない限りは口座が維持できないことになっています。多分現実的にはいろんな理由でアメリカを離れているのに口座はそのままになってしまうことはあると思います。そういったときでも、一応インターネットで年に1回ぐらい口座の間で少しのお金を動かすことで口座をactivateすることが可能のようで、それさえやっておけば口座を勝手に閉められお金を没収されることはないようです。
が、ちょっと気になったのが税金。銀行にお金を入れておくと利息が発生して、その利息が課税されます。これまで2年間は私のビザの種類のおかげで納税免除されていました。でも、そのビザが今月末で切れるので、そうすると税金の申請をしなければいけないことになる(以前も「免除されている」ことを証明する書類を申請する必要はあったが)と思われます。なんかたいした額でもないのにいろいろ調べたりしなければならない様子で、なんだかめんどくさそうだったので口座は閉めることにしました。そもそも、基本住所がないと口座を持つのはだめ、なので閉めるしか選択肢はないはずなのです。
でも今は円高。持っているドルを円にしてしまうと大変なことになってしまいます。そこで、いろいろ調べていると、ドルのまま日本の銀行に送金して、それを外貨預金として日本の銀行で持ち続けることができることがわかりました。もちろん手数料は少しかかりますがやむを得ません。
ということで、結局口座を閉める1週間前に日本に大部分を送金し、送金完了を確認し、残しておいたすこしの生活資金を引き出してからアメリカの銀行口座を閉めて帰国しました。まあ、これがベストなのかどうかいまいちわかりませんが、これでもう何も心配しなくてもいいので、やっぱり一番楽だったんじゃないかなあと思います。
誰かの参考になれば、と思って。ちなみに今回使った銀行はBank of Americaと三井住友銀行でした。
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