2011年9月10日土曜日

アメリカ人でも働く人は働いているのです。

いまいる研究室で過去にポスドクをしていて、その後アメリカの大手製薬企業に就職して今も勤務する人の話を聞く機会がありました。

その人はヨーロッパ出身で、ヨーロッパの超有名教授のもとで博士号を取って、MITで2年間ポスドクをして、それから就職をしたそうです(5年~10年くらいまえ)。超有名教授のもとで博士号をとれただけでなく、ポスドク時代にも素晴らしい成果を残したスーパーマンみたいな人です。そして、彼の話を聞いていると、その「賢そうさ」がひしひしと伝わってきます。そりゃ、大手の会社はほおっておかないよなあ、と納得してしまいます。

さて、彼の下で働いたことのある人から話を聞きました。

彼は、ものすごく働くそうです。
もちろん働くかどうかを労働時間で測るのは意味がないのですが、彼は月曜日から土曜日まで、朝7時から夜7時まで働くそうです。もちろん長期の休暇は取るし、祭日は休むようですが、でも土曜日も朝から晩まで働くそうです。しかも、あんなに賢そうな人が。

なんか欧米人はあまり働かなくてアジア人はよく働く、というのが一般的なイメージだと思いますが、当然ながらみんなそうではありません。働く人は、欧米人であろうがホントに働いているのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿