帰国前に研究室の中でも仲のいい友人たち15人と食事に行ってきました。お別れの食事のときは基本、企画するのは出て行く側です。
お寿司はとてもメジャーで、誰でもその存在を知っています。中には寿司が大好きなアメリカ人もいます。
なので、皆さんの期待に応えてお寿司を食べられるAsian Fusionなるアジア料理のお店に行きました。そして、これまで仲良くしてもらったことへの感謝の気持ちを込めて、なぜか船に乗ったお寿司を注文しました。
が、実はこれは若干失敗でした。確かに、お寿司が好きな人もいますが、全員が全員得意な訳ではありません。もちろん例えば生魚がだめな人はそれをさけて巻物とかを食べればいいかと軽く思っていたのですが、でも巻物には海苔が入っていて、それが苦手というひともいるのです。また、アジア料理というもの自体になじみがない人たちは、そもそも何を頼んでいいのやら、何がたべれそうなのやら全く想像もつかないのです。ということで、数名にはとても喜んでもらえたのですが、その他の数名にとっては、料理に関してちょっと困ったことになってしまいました。
もちろん今回の食事の趣旨は「ごはんを食べること」だけではないのですが、でもせっかくだったら料理も楽しんでもらいたい、と思うのです。
ということで、教訓。大勢の外国人の人たちと食事に行くときは、できればハンバーガーとか、イタリアンとか、シーフードとか、そういった一般的な料理が食べられる店に行っておくのが無難です。人数が少なくて、みんなの好みがよくわかっているとき以外は、無難な選択をお勧めします。
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