2010年8月1日日曜日

シルクドソレイユ

今日、見に行ってきました。
アメリカの各地を移動していて、今の時期ちょうどボストンに来ています。

2年ほど前に日本にあるシルクドソレイユのシアターには行ってみたことがありましたが、
移動式は初めてです。

ちなみに、シルクドソレイユとはWikiにも説明がありますが、サーカスみたいなものです。
でも象とか、アシカとか、動物は出てきません。
人間が空中ブランコとかジャグリングとか大道芸みたいなのをやります。
サーカスと違うのは、それだけではなくてショー全体が物語みたいになっているところでしょうか。でも、ナレーションも何もありません。
出演者は変な言葉を話します。なので、何を言っているのかはよく分かりません。
それでも、ストーリーはなんとなくは分かります。
それから、昔のサーカスと違うのは音楽も凝っているところです。
ミュージカル+人間のサーカス、みたいな感じです。

ちなみにYouTubeなんかで検索すると出てくると思います。
興味のある方はそちらで動画をちょっと見ていただけると雰囲気が分かると思います。
素晴らしいショーです。個人的にはとても好きです。

前回東京でみたときはなかったのですが、
今回は公演中にミスが2回ありました。
1つ目は小さいミスで、あまり目立たなかったのですが、
2つ目は明らかなミスで、空中ブランコで、飛び移るときに失敗して落ちてしまいました。
(もちろん下にはトランポリンが敷いてあるので大丈夫にはなっています)
そのときの周りの反応がよかった。
みんな、拍手で"Good try!"みたいな雰囲気でした。
落胆、というよりも前向きな感じでとてもよろしい。

出演者はかなり無理をしていて、もしかしたら失敗するかもしれないようなことを
ショーでやっているんだと思います。
つい、絶対に失敗しないでできる範囲のことだけをやっていたら、
ショー全体が何か物足りないというものになっているのではないかなあ。
それくらいやらないと、やっぱり見に来ている人は満足しないのではないかなあと思います。
こういうところがシルクドソレイユのショーが高く評価されている理由の一つではないでしょうか。

残念ながら私のつたない表現力ではショーの素晴らしさは伝えられないと思います。
結構いいお値段ですが、くだらない飲み会を2回スキップするだけでみれます。
機会があればぜひ見に行ってみてください。

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