学校のNMRを管理する組織があって、4人の職員がいつも機器分析にいます。
でも基本職員なので、勤務時間は平日の8時~17時。それ以外の時間はいません。
ちなみにNMRは600MHz1台、500MHz3台、400MHz2台、300MHz1台で、
たまにものすごく混みますが、予約システムもとても便利で比較的ストレスなく利用できます。
さて、職員不在時にNMRでトラブルが起きたときのために自前のヘルプデスクみたいなのがあります。なにかトラブルが起こったときにヘルプデスクのメールアドレスにNMRに詳しいポスドクとか大学院生に一斉にメールが送信され、たまたま学校にいて手が空いている人とかがボランティアで問題を解決してくれます。
先日友人がNMRの測定後にソフトをログオフしようとしたらフリーズしてしまったそうです。NMRはWinでもMacでもなく、Unixっぽいので勝手に再起動したらダメと書いてあります。金曜日の夜だったので、もしそのままになると、月曜日の朝までNMRがそのまま使えないことになります。で、ヘルプデスクにメールを送っておくのがいいのではないかなあということになって、彼はメールを送ったそうです。
すると、NMRを管理する組織の職員さんがiPhoneを使って遠隔操作し、そのパソコンを再起動して無事に元通りつかえるようになったそうです。
へえええ。そんなことできちゃうんですか。
これ、コンピューター業界の人では当たり前なんですかね。
ビックリしました。
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