研究室のメンバーはみんな出身地が違うので、基本的にお互い知らない前提が多いわけです。
アメリカのテレビをみても、みんなが笑っているところでサッパリ笑えない。
英語が分からない以前の問題で、アメリカの有名芸能人について知らなければ笑えない
ジョークだったりします。
なので、分からないのです。
ということで、ためらうことなく「なにそれ?」と聞きます。
これが、意外といい習慣ではないかと思います。
こっちに来てすぐのころは、自分の英語の理解の問題で話を理解できていないのか思って、
いろいろ聞いたりはしなかったのですが、いまはもうためらわずに「何それ?」と聞き返します。
遠慮してもトクは何もありません。 そして、みんな「何それ?」と言われるのにも慣れているので
「チッ」と思われることも多分ない。
そういえば、これは話の前提とかそういう問題ではないのですが、、
普段研究室で学生君としゃべっていると、なんだかぐだぐだと要領を得ないことを言う人もいて、
そういう人に限ってひとしきりしゃべったあとに”you know what I mean?"と聞いてきたりします。
(たぶん、その人自身もうまく説明できていないと感じているので、そうなるのだとは思いますが。。。)
そんな時、ためらわず、そして自信を持って”No”と言いましょう。
初めて”No"と言えた時、少し英語レベルがアップしたような気がしました。
今では結構快感です。
もうひとつNoで思い出しました。
Yes、Noはとても明快で分かりやすい単語だと思います。
家ではもちろん日本語ですが、Yes、Noはたまに使います。
なにか質問されたときに「うん(肯定)」か、「ううん(否定)」では音が似ているので
誤解が生じる可能性大です。生返事に聞こえるので、「ちゃんと話を聞いているのか」と
喧嘩の原因になったりもします。
こんな時Yes、Noで答えれば絶対に聞き間違えないし、生返事にも聞こえません。
「はい」はともかく、「いいえ」はちょっと言いにくい。
No、はとても便利な言葉です。
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