2011年5月15日日曜日

高校で勉強した英語

私の通っていた高校は英語の授業に非常に力を入れていて、
いわゆる普通の教科書ではなく、本を1冊じっくりと読んでいくスタイルでした。

英語が難しい上に、さらに困ったことに話があまり面白くない。
ましだったのはSpirit of Americaという本で、
Charles Lindberg、キング牧師とか、アメリカの偉人さんの伝記で、これは結構面白かった。
大変だったのがシェークスピア。
古い英語を使っているので、分からない単語を辞書を引いても出てこなかったりする。

さて、こんなのがホントに役に立つのかとおもいつつどうにか卒業していったのですが、
実はこっちに来てから、なんか意外とその時の勉強が役に立っているような気がしてきた。
とくにボキャブラリーについては意外と勉強したのを覚えていたりして、
それが実際に使えたりしています。いやー、ものすごい得をした気分です。

ちなみに英文法はほとんどやっていません。
高校在学中は、英語の文法書をある範囲でまるうつしして来いという
意味不明の 宿題でしか文法をやった覚えがありません。
文法の大切さも実感しているいまは、
そこをもうちょっとどうにかしたほうがよかったのではないかなーとも思います。

まあ、あの授業のやり方が万人に向いているとは思いません。
が、人によっては一部でも役に立っているということもある、ということで、
100%間違いではなかったのでしょう。
同じ学校に通っていた他の人は一体どう思っているのでしょうか。

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