ホテルまで迎えに来てくれたガイドのお兄ちゃんは見た目完全なアメリカ人。でも流暢な日本語を話します。日本に2年間ほど住んでいたとのことですが、たった2年でこれだけ話せるようになるのかと思うと驚きです。
最初にZion国立公園。
残念ながら途中で雨が降ってきました。
が、そのおかげで、岩から雨水が滝みたいになって落ちてくるのが見れました。
(写真はない)
2日目はアンテロープキャニオンによります。
写真なんかで見ることが以前何度かあった気がします。
あまり大きくはありません。入口はこんな感じ。
でも中に入るとこんな感じの細い道が奥まで続いています。
ちなみにこの辺りはネイティブアメリカンのナバホ族の居住地域で、
ここのガイドをしてくれた人は現地の人です。
たしかに、白人のアメリカ人とか、メキシコ人とかとはまた違った顔だちをしています。
そのガイドさんが、「この角度でこうやって取るといい写真が撮れる」といろいろアドバイスをしてくれます。
このアンテロープキャニオンにたどりつくためには、舗装されていない道を10分くらい車で走る必要があります。1メートルくらいの直径のタイヤを付けたジープの荷台にみんな乗せられて、舗装されていない道を突っ走ります。そのときの動画がこれ。ジェットコースターなんかよりよっぽど楽しいです。
たいしたスピードには見えませんが、ものすごい揺れです。
そして、運転手さんは片手にケータイをもって、メールながら運転していました。
それから今度はモニュメントバレーというところです。
小さく見えますが、ひとつひとつの高さは確か100m以上あるそうです。
ここも舗装されていない道を車で移動します。
こういうところで使うのならピックアップトラックが最適です。
日本で売っている普通のRV車では、すこし心もとない、そんな感じです。
2日目の夕方にグランドキャニオンに到着。
残念ながら天気が悪くきれいな夕焼けは見れませんでしたが、とても壮大な景色でした。
サウスリムと呼ばれるグランドキャニオンの南側に来たのですが、
標高は2300m。写真に写っているコロラド川が標高1500mのところを流れているので、
差は800mもあります。
渓谷の反対側までの距離は10km以上はなれています。
人間の目はまったくあてになりません。
2日目はグランドキャニオンビレッジなるところで宿泊し、翌朝は昼前まで自由時間で、今度は上の写真と違う場所でグランドキャニオンを見ました。
ラスベガスまでだいたい時速100キロくらいで飛ばしても6時間かかります。
ラスベガスに帰る途中にルート66に立ち寄り。
あまり知らなかったのですが、ちょっと古い世代の人たちは懐かしいと思うらしいです。
ということで無事にラスベガスに到着。
この3日の間にガイドさんからネイティブアメリカンについていろいろ説明をしてもらいました。
その話はまた別の機会に書こうと思います。
せっかくアメリカに来ているのだから
英語のガイドでがんばるべきかとも思ったのですが、
どんなに慣れてもやっぱり理解度は浅くなるし、
せっかくの休暇なのでと思って日本語ガイドを選びましたが、
けっこういい選択だったと思います。
ラスベガスから飛行機でグランドキャニオンに移動するツアーもあるそうです。
車での移動は結構疲れるし、時間もかかります。
予算があれば、飛行機で回ることをお勧めします。
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