アメリカの若者の間では
Facebookが流行しています。
インターネット上で友人を作るためのサイトで、
それだけ聞くと怪しげな感じですが、迷惑メールみたいなものは今まで
一度もきたことがありません。
Facebookのパトロールが監視をしているらしく、
治安がきちんと守られているのが、Facebookがこれだけ流行した原因のひとつでもあると思います。
私の名前(英語です)で検索すると、夕日を背に海に向かって座っている写真の人が見つかると思います。
あ、たしか、その前に登録してアカウントを作らないと見れません。
興味のある人はやってみてください。
Facebookで何ができるかというと、友達を作って掲示板に書き込むことです。
自分の名前とプロフィールを登録したら、友人を探します。
見つけたら、「友達になってください」コールをします。
コールを送ると「友達」は、承認するかどうかを聞かれます。
ここで承認すると晴れて「友達」になり、お互いのプロフィールを
見たり、連絡を取り合ったりすることができるようになります。
友達になったら、掲示板に書き込めるようになります。
Facebookに登録している各人が自分の掲示板をもっていて、
友人がそこにメッセージを書き込みます。
それに対してその掲示板に返事を書き込むことで連絡ができることになります。
普通のe-mailと違うのは、このメッセージのやり取りはその人の友人全員が見ることができ、
その人の近況を知ることができる点です。
特に用事もないのでメールを送るほどのこともないけど、
今頃何をしているのかなあ、という人にはとてもありがたく、
そのオープンな感じが受けているのではないかと思います。
もちろん写真を載せることもできます。
パーティーの後にその写真を載せ、みんなで見ることができる、など
便利な使い方もあります。
またその写真に写っているひとがFacebookでアカウントを持っていると、
その写真の画像からリンクを張ることができ、それをクリックすることで、
その人のアカウントに飛ぶことができます。
こうして、どんどん友達の輪が広がるわけです。
Facebookの利点は、友達になった人との連絡がいつでも取れるということです。e-mailアドレスを知っていればOKかというとそうでもありません。いつの間にか変わってしまうことは良くあることですよね。でもFacebookで連絡を取れば、メールアドレスが変わっていてもOK。そういう点が便利です。特にポスドク君たちはMITで会った後、また数年後世界各地に散っていきます。そういう人たちにはとても便利なツールなのです。
そして、Facebookを利用して思ったのですが、
英語はとても便利な言語です。
日本人とのやり取りでも英語でしておくと、
どこかから返事がやってきたりするので、
やっぱり便利だなあ、と思うのです。
日本ではマイナーなFacebook。
楽しんでみようと思います。