2011年2月24日木曜日

論文引用ランキング

こんなものが発表されています。
これは化学分野でのこの10年間の結果で、
「論文一方あたりの引用回数」で評価するランキングです。

前提として、ある論文が他の論文にたくさん引用されたということは、
その引用された論文は価値が高いもの、という考え方があります。
必ずしもそれが正しいかというとそんなことはないのですが、
よく使われる指標で、このランキングではその方法を採用してランク付けをしているわけです。
また、このランキングでは論文50報以上を出した人が対象なので、
まだ若い研究者は出てきません。

というわけでこのランキングが研究者の価値を決めるわけではありませんが、
このランキングで上位に入っているということは
間違いなくすごいことなのです。
ちなみにノーベル賞を取った野依先生が22位に入っています。

うちの先生も40位くらいにのっています。
普段みてるとふつーの人(地下鉄に乗って普通に出勤してたり。。。)にしか見えないのに、
こうやってみるとやっぱしすごいなーと改めて思いました。

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