2010年1月12日火曜日

Technical termの発音とアクセント

英語で有機化学のtechnical termを発音すると、
日本語の発音とアクセントが異なることが多いです。

たとえば、いま、私はチオールの化学をやっています。
炭素原子に硫黄原子と水素原子のついているやつですね。
R-SH。
これを日本の教科書には「チオール」と書いてあります。
でも、英語で表記するとThiolとなり、発音はカタカナで書くとサイオール。
アクセントはサに付きます。
英語を話す人に「チオール」と言っても全く通じません。

いままで考えたこともありませんでしたが、
もともと教科書の表記を英語風に「サイオール」にしておけば
問題にはならなかったのではないでしょうか。

日本国内だけで通じる表記にする意味はあるのだろうか。
それならいっそすべて英語に近いカタカナ英語にしてしまったほうが
まだいいのではないだろうか、と思うわけです。

チオール      → サイオール
メトキシ      → メソキシ
ハロゲン      → ハロジェン
ニトロジェン(窒素)→ ナイトロジェン
シアノ       → サイアノ
ニトロ       → ナイトロ

みたいな感じで。

仕方ないので、これまでの発音とアクセントをリセットすべく
少しずつ覚えているところです。

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